外国のジン
キング オブ ソーホー・・・って何?、誰?。「ソーホー」、ロンドンのシティオブウェストミンスターにあり、かつては歓楽街として栄え、その後レストランやメディア企業などによるお洒落な街となり、今やトランスジェンダーを象徴する地ともなっている。 その…
「多様性」や「個性」を主張するクラフトジン、地域を表現する銘柄も多いが、その地域も季節によってうつろい行く。そんな四季を具現化したのがアイルランドの「グレンダロッホ」。春・・夏・・秋・・冬。今回完結しました。 春を紹介したのが4/25、それから夏(7/…
以前、ブドウをアルコールの原材料(スピリッツ)とする フランスのコニャック系?ジン「ジーヴァイン フロレゾン」(下記)を紹介した。その流れを汲む「ノエゾン」、これも生粋の「ブドウ」ベースのジンです。 nouaison〈仏〉ヌエゾンは日本語にすると「結…
「ローンウルフ ジン」の新スペック。このブログを始めてから、これほど豹変したジンはない。豹変でなく、狼変ですが・・・。ジン銘柄の紹介等は一代目、二代目のブログを見ていただきたい(下記)。 私にとって三代目ですが、もっと代を重ねているのかも。新ス…
冬至です。サンセット「日の入り」ですが、今日が最も早い訳ではありません。当地の12月22日(冬至)の日没は午後4時12分ですが、さかのぼる12月8日の日没は午後4時6分です。その時から6分くらい遅くなっています。 逆に、今日の「日の出」は午前6時58…
色々なジンにビックリしてきたけれど、これほどの衝撃ははじめて!。これ、ジンですか?。相当に「ふざけた」ネーミングとボトル「缶」。日本では絶対に認められない?クラフトジン、イタリアのアルプスの麓ピエモンテ州産。 作り手が酒造、飲食業界で名の知…
イタリアのクラフトジン、このおシャレ感、さすがのイターリャだ。洗練された青いボトルに白い外箱の装い。細かく見ると、ボトルや外箱にも細かい表情があるのだけれど伝えきれない。一言、「あか抜けて」います。 その中でも目を引くのがラベルの丸いデザイ…
販売サイトには「パンチがある」「スパイシー」と言った言葉が。そんな刺激的な表現はインド産で「インディアン」の名が付けられているからか?。呑んでみる。スパイシーではあるものの、強烈と言うほどでは無い。 先入観があったこともあり、最初は物足りな…
奇抜なボトル。弁慶の頭巾の様なイデタチに凧糸が絡み、ラベルの下まで伸びている。オランダの新進気鋭のデザイナーが手掛けるジン、製造もオランダ。「VL92」、1世紀以上前にオランダからイギリスへの貿易に使用されていた船名とか。 今、このジンはオラン…
アイルランドの「グレンダロッホ」ジン。春、夏と来て(下記)、あっという間に秋になりました。サマーを紹介してから3ヶ月、相変わらず「不安で不安定」な世の中、大谷さんもオフになり、楽しみ無いな~。このジンで落ち着きたい。 グレンダロッホの紹介や…
このジン、ストレートで呑むと妙に甘い。色々なボタニカルも感じるのだが、甘くて良くわからない。ところが、炭酸で割るとス~と雲が晴れてくる。甘さが緩和され、微妙な風味が現れてくる。春、雪どけが進んで土や草花の香りが・・・・。 イギリスの北に位置する…
ケープタウン、名前の通り南アフリ共和国のジン、同国のジンはこれまでも3点取り上げた(下記)。それぞれ非常に個性溢れる品々であった。ケープタウンジンには数種類あるが、今回は「ルイボス」。ルイボスは「ルイボスティー」として知らている。 ルイボス…
「ダーンレイズ ジン」には、日本国内公式サイトがある(下記)。簡潔でわかりやすい。ありがたいけれど、このサイトを紹介すると、当ブログでは紹介することがなくなってしまう。あ!、スコットランドです。 ボタニカルは、ジュニパー、エルダーの花、レモ…
私の写真技術では無理。前面の上から見ると、裏ラベル内側の「青い砕けた氷」様の図柄がとっても綺麗に見える。HP(https://www.bcngin.com/en/)の写真でちょっと垣間見えるのでその美しさを見て欲しい。いかにもスペイン!。BCNはバルセロナ。 ベーススピ…
「コロンボ」はあの刑事で無く(当然)、スリランカ(旧セイロン)の首都。で、そのスリランカのジン。スリランカは英国領だったので、ジンがあってもおかしくない。歴史的な流れは割愛するとして、70年前のレシピを再生したジンとのこと。 1946年独立なの…
何とお呼びしたら良いのでしょうか?。商品名を探したのですが良くわからない。「Collesi社のジン」が正式名称?。これだと、サントリーのジンとか、明石酒造株式会社のジンとかになってしまう。ボトルに「g」とあるのだから、gジンで良いと思うのだが・・・・…
グレンダロッホの夏のジン。3ヶ月前に「グレンダロッホの春のジン」(下記)を紹介し、その最後に「作戦にはまってしまった。サマー、オータム、ウインター・・・飲みたくなります。(中略)、次はサマーですかね。この頃、世の中はどうなっていることやら?」…
小論文の課題で「フェアトレード」が出たら、ありきたりな記述では無く、このジンのことを書けばきっと受かります。ただ、20歳以下だったら飲んだ感想は書かないこと。でなく、飲んではいけません。フェアトレード、直訳は「公正な貿易」。様々な国々のボタ…
ベルギー、自然豊かなカルムトハウトのクラフトジン。ネットで引っかかった「カルムトハウト植物園」、当地(青森)にも通じる北国のローカルな雰囲気・・・親近感を覚える。コリアンダー、カルダモンなど基本的なボタニカル以外に・・・・ 洋梨、カモミール、クロ…
オリジナル「ローンウルフ ジン」(下記)をベースに、四川胡椒、黒胡椒など、オリエンタル風味を加えた16種類のボタニカルで造られている。ラベルも黒になり、ウルフもなかなかの迫力だ。実は、中身も相当にウルフです。 「ガンパウダー」、かつての航海時…
つい先のブログ「ピムリコ ジン」でalc.57%を自慢?したが、上には上の58.6%のジン。恐る恐るひと口、柔らかい甘さとちょっと風変わりなスパイシー感。ただ、ストレートはさすがにきつい、3倍程度に加水する。若干白濁する。これでも濃い、もうちょい加水…
アイルランドのジン。アイルランドのキリスト教は6世紀に始まり、10世紀に最盛期を迎えた。その後イギリスが侵略し、多くの関連施設を破棄してしまった。首都ダブリンに近いグレンダロッホは当時の聖地。森の中に隠れていたため、歴史的遺産が多く残されて…
【57%】、内閣支持率だったら高い方、雨の確率だったらたぶん降る、紫外線の遮光率なら低すぎる。私の●●にとっては、かなり高い。このジンのアルコール濃度57%は、「シップスミスVJOP」(下枠)と並んで、輸入ジンとしては最高レベル。 1800年代からの古…
「広島レモン」とあるので、日本のジンと思いきや、スコットランドです。なぜ、広島レモンを使ったのか良くわからないけれど、広島の檸檬を使ったジンはこれまでにもいくつか紹介してきました(いずれも国産:下枠)。 ジュニパーベリー(セイヨウネズ)と言…
オーストリアのジン。造り出された経緯(個人的な熱意と小さな会社)、醸造方法(小型の蒸留器と丁寧な醸造)、名前の付け方(故郷の名前をアレンジ)、ユニークなボトル(コルク栓を紐で封印)、なんとも「クラフトジン」らしいジンです。詳しくは、バーテ…
スプリングです。春が来ました。今年の冬は積雪が多く、春が待ち遠しかった・・・・・。北国では、春の花が一斉に共演します。梅も数日前の開花だし、ハクモクレン、サンシュユ、レンギョウ、水仙、弘前城の桜も今日(4月14日)開花です。 ベルギーのジン。3000…
定番「ゴードン ジン」にエルダーフラワーのフレーバーを与えました。トニック・ソーダ割りがおすすめです。とあるが、そのほかの情報が全く無い。レモンとか、山椒とか言われると味をイメージできるが、エルダーフラワーと言われてもピンと来ない。 エルダ…
「ジェネヴァ」はジンのルーツと言えるジン類である。詳細は下記の囲みを見て頂きたいが、ジュニパーベリーなどのボタニカルを漬け込み、単式蒸留器で蒸留する。単式なので、スピリッツの大麦麦芽の香りが強いのも特徴となっている。 ジェネヴァなので、オラ…
ブラックボトルにバオバブの図柄、シックです。ボタニカルはジュニパーベリー、コリアンダー、スイートレモン、スイートオレンジ、アンジェリカ(根)、カシス(皮)、アイリスと言ったオーソドックスなものに、バオバブフルーツとケープグーズベリーという…
ドイツのジン。ドイツ語Brickはレンガ、ラベルにもレンガ。レンガならレンガ色にしたら良かったのに。白ラベルにする必要があったのか?ラベルにはEUのオーガニック食品でを示すマーク、ベーススピリッツの材料からボタニカルまで有機農産物です。 ボタニ…