ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

先祖は「寿屋ヘルメス」、「サントリー ドライジン エクストラ」

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 サントリーのジンであるのだから、ネットを見れば様様な情報を拾えると高をくくっていた・・・が、通販サイトばかり。サントリーの商品説明も数行だし、素性なども???。同じサントリーのアイスジンの方がまだ詳しい。

 それでも何とかたどり着いたのが「ヘルメスドライジン」。戦前の1936年に誕生した国産ジンで、サントリーの前身「寿屋」のブランドとして、時のカクテルブームを支えたらしい。そしてドライジンエクストラに受け継がれたとある。

 ジンのひとつの魅力は、コストパフォーマンス。このジンには1800ml(一升)ペットボトルという廉価版があり、通販などでは人気商品とのこと。居酒屋のジンベースのドリンクに使われているのか。家飲みでも重宝しそう。

 同じサントリーの焼酎「大樹林20%」の4リットルとほぼ同じ価格(約2000円)で、アルコール度数を考慮するとほぼ同じレベルになる。一方、最近のクラフトジンにはビックリするほどの値札も。両極端、これもジンの魅力、どちらにも役割がある。

 コシヒカリではなく、業務用のお米という位置づけか。カクテルの素材として、また、家でのアレンジ材料として、使い勝手が良さそうである。サントリーさん、もっと商品紹介や使い方のアドバイスを充実させてくださいな。