ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

【づけジン】 究極の肴 丸干しイカの 「ビーフィーター ジン」漬け

f:id:cymagin:20190328223759j:plain

 内臓が入ったままのイカをそのまま干した「丸干しイカ」、酒の肴として逸品の一品と言って良い。小ぶりのイカを使うことが多く、数年前まで様様な製品があった。しかし、昨今のイカ不足・価格高騰で定番がネットから消えていく。

 ビーフィーター100mlに、丸干しの内臓が多い部位を10g漬け込んだ(足も一本)。ラップをかけて約半日、冷蔵庫に置いた。ジンはやや褐変し、イカは幾分ふやけて、標本のホルマリン漬けのサマである。どうせ生臭いだろうと、恐る恐る舐めてみた。

 確かに生臭いが、思ったほどではない。ダシが出ているという感じ。ゲテモノと言えばゲテモノで、受け付けない人も居るレベルだが、私は妙にはまった。100mlをそのまま呑んでしまった。残されたイカは味が抜けて不味くて遠慮した。漬けていない美味しイカを肴にして「イカジン」を飲んだ。

 ホタルイカの丸干しも良さそうである(挑戦予定)。