ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

焼酎にジュニパーベリーをつけるとジン風味になるか?

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 ジンを一言で言うと、「ジュニパーベリーを使ったスピリッツ」である。それならばと、焼酎にジュニパーベリーを漬けてみた。ジンの場合、もっと高濃度のスピリッツに漬けて、再度蒸留するので、あくまでもモドキである。

 焼酎を求めてスーパーに行ったら、柿の渋抜きが横に並んでいて、アルコールは47%。ジンに近いと言うことで採用(429円/360ml)。焼酎と言って良いのかわからない(区分は「原料用アルコール」)が、似たような物でしょう?。

 柿の渋抜き液50mlに30粒と10粒のジュニパーを投入した。ジュニパーベリーはS&B社の100g306円の品である。その後、蓋をして室温(10℃以下)に置き、下の写真は5日後。それなりに色がついている。

 まず、柿の渋抜き液、意外に甘みがあって美味しい。次に、10粒品から、香りは「ジンだ!」、ジンの味はするのだが甘みが勝っている。30粒品、結構ジンです。目隠しをされたら、スイートなジンと言うレベル(私の舌はあてになりませんが)。

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今回、「柿の渋抜き液」を使ったが、これが意外と甘く、微妙なジンもどきとなってしまった。これを再蒸留すれば、透明で、それなりのジンになりそう(しませんが)。それでも、ジンにとって、ジュニパーベリーは重要なんだと実感しました。