アセロラは、カリブ海の島々(西インド諸島)や、周辺の中南米が原産地である。サクランボに似た深紅の果実を食用とする。ビタミンCが非常に多いとされ、アセロラドリンクは健康飲料として人気が高い。
日本では、最初に導入された沖縄、ほかに鹿児島や、なぜか宮城で生産されている。傷みやすいので生果での販売は限られる。今回入手したのは宮城県亘理(わたり)町産で、町を挙げての生産販売に力を入れている(もちろんハウス栽培)。
アセロラには、酸味系と甘味系があり、亘理産は酸味系とのこと。と言うことで、甘いジン「ジンクス オールド トム ジン」を合わせてみた。アセロラ80gにジンを100ml入れて約1日冷蔵庫に置いた。綺麗な赤はインスタ映えする。
ストレートのジンクスと比較して飲んでみたが、違いがわからない。実は、漬ける前の果実を食べてない(酸っぱいのは・・・)。漬けた果実を囓ってみたが、あまり酸味を感じない。元々、酸っぱくなかったのか?。ジンが赤くなることもない。
と言うことで、味としては失敗?でしたが、見た目はとても綺麗。カクテルのオリーブやチェリーの代わりに使っても良いかも。ジンに漬けても色落ちすることはない。アセロラシロップなどとカクテルして、果実を添えるのも一興か。