北国では、ラズベリーの収穫時期、初夏だ~。キイチゴの仲間で、甘味と酸味が絶妙。爽やかさが売りですが、ジンとの相性は??。50gにバートンジン100mlで漬けてみた。冷蔵庫に半日、果実の色は変わらず、綺麗です!。
ベリーと言えばストロベリー、ですが、小果樹にはベリーと名が付くものが結構ある。グーズベリー(スグリ)、クランベリー(ツルコケモモ)、マルベリー(桑)、ブルーベリー、ジューンベリー等々、ベリーがマッチ(沢山)。
シーベリー(グミ)や、リンゴンベリー(コケモモ)は北欧のジンのボタニカルとして使われているし、ジンに必須のジュニパーも針葉樹なのにジュニパーベリーと称される。ジンのボタニカルとしては柑橘類が多用されるが、ベリー類も見逃せないですよ。
赤みがかったピンク、良い色が出ている。【づけジン】は素材そのものの特徴を引き出す・・・としてきたが、期待以上。色といい、味といい、カクテルグラスに入れて、残ったラズベリーを添えたら、彼女の心はラブベリー。
ちょっと疑心暗鬼、どれほど風味を表現できるかと思っていたので、驚きの仕上がり。これは作り置きします。冬にホットで飲んでみたい。特許?とろうかな~と思うくらいの逸品でした。次のベリーにも期待!、メリージェーン(ベリージーン)。
追記:5日ほど漬けたままにしてみた。色は濃くなるものの、苦みが出て来てあまり美味しくなかった。