ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

青いバラと 「クラフトジン 9148 No.0104 (チョウマメ)」

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 紅櫻蒸溜所 クラフトジン9148 レシピ番号 0104です。紅櫻蒸溜所は2018年に設立された北海道自由ウヰスキー株式会社の蒸留所。札幌市の紅櫻公園内に立地する。ウヰスキー会社とあるが、ジンの情報しか出てこない。
 
 9148の由来や、様様なこだわり、レシピ等については、とりあえず公式ホームページを見て頂くこととして、今回はこのレシピ番号0104こだわりたい。実は、個人的な理由で「衝動買い」をした一品です。 

 0104は、ハマナス、利尻昆布、カシスなど北海道のボタニカルを多く取り入れており、風味はハマナスの主張が大きい。そして、この青い色を出しているのが、バタフライピー。訳あって、「チョウマメ(蝶豆)」と記載します。

 最近は、ブルーティー(緑茶なのに青い)などにも使われているが、乾燥した花がネットでも販売されている。青森県、20年程前、時の知事が「青いバラ」を作れと号令をかけ、遺伝子組み換えの材料として使われたのが「チョウマメ」。

 ちょこっと係わっただけなのですが、「チョウマメ」が耳や脳の隅っこにこびりついている。ので、「チョウマメ」で通します。

 青い空をイメージする「チョウマメ」、その「チョウマメ」を使ったジンとなれば衝動買いに走るしかない。ついでに、「チョウマメ」の花も咲かせました。「青いバラ」は別にして、「チョウマメ」、その青さはゾくっとするくらい素敵です。

f:id:cymagin:20191105192634j:plain      このジンを入手した際、結構大きい固形の沈殿物、浮遊物があって、販売店(武蔵屋さん)に連絡しました。ご丁寧な返信を頂きました →「チョウマメ」の花びらとのこと、商品紹介に記載して欲しかった、かな。