ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

【づけジン】 渋いですね~ 「まるめろ」のジン漬け

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 この時期、道の駅には「まるめろ」が沢山並ぶ。りんご園の脇に植えられていて、「放ったらかし」でも結構成る。しかし、市場流通は少なく、当然のように道の駅に集まる。ネットで見ると、意外と高いが、地場では大4個200円程度。

 硬くて生ではとても食べられない独特の甘い香り。果実酒や蜂蜜漬けが「定番」。今回使った果実、未熟なのか、あまり香りがしない。もう少し追熟させた方が良いのか?。ダメもとで【づけジン】決行。

 綿のような毛を丁寧に洗ってから、ブツ切の50gにバートンジン150mlを入れて、室温に置く。1日置いても、殆ど変化無し。追熟してから、やり直しかな・・・とそのまま「放って」おいた。3日目、舐めてみると「まるめろ」だ。

 「まるめろ」の特有の渋み(苦みはない)、強めの酸味と上品な甘さ、さらに優しい香りが一体となって、ジン中「まるめろ」となっている。なんと!、漬けたジンの中で追熟された?。秋を満喫できる一品でした。