先に、渋柿をジンに浸けても「渋いまま」と報告し、その最後に「この話には続きがあるのです。乞うご期待」と、意味深な書き込みをしました。結論から、なんと!「渋抜きをした柿を、【づけジン】にすると、渋柿に戻る」のです。
渋抜きした渋柿(ジンをヘタに付けて密閉)については、下記(柿ではない)に紹介したが、この渋くない(トロッと甘い)柿をウイルキンソンジン47.5%に浸け、1日置いた。飲むと、柿味の甘い【づけジン】になっている、美味しい。
が、果肉は相当「渋い」(あれだけ甘かったのに)。ジンのジュニパーの渋さが移ったのかと、焼酎でも試して見たが、「渋い」。アセトアルデヒドと結合して不溶性となった(渋さの)「タンニン」が解き放たれた?!。
そのメカニズムは専門家に任せ(そんな専門家が居るのか?)、液体の甘い柿ジンを堪能した。ただ、2日くらいすると、ジンにも渋みが出てくる。実は、この話にも続きがあるのです。期待しないでお待ちください。