柿シリーズ、第4弾!。これまでは、渋柿や「渋抜きをした渋柿」を浸けてみましたが、今回は、元々甘い「甘柿」と、渋柿を干して作った「干し柿」。どちらも、甘くて美味しい。これらも、ジン(アルコール)に浸けたらどうなるのか?。
1日浸けてみました。両方とも、果肉はかなり渋くなりました。試しに、ジュニパーベリーの渋みのない焼酎で浸けてみても、本当に渋い。甘柿は、自然条件下の早い段階で、渋さの「タンニン」が不溶性になり、干し柿は、皮を剥いて天日にさらされることで、アセトアルデヒドができるらしい。
不溶性、アセトアルデヒドについては、これまでの柿シリーズを見て頂くとして、甘柿も、干し柿も、ジンに浸けることで「タンニン」が解放された(水溶性になった)ということだろう。かっき(柿)的な科学実験でした。
柿は二日酔いに効くと言われる。柿のタンニンがアセトアルデヒドと結合して排出されるとか。中でも、飲みながら柿を食べるのが一番効果があるらしい(NHK情報→下記
)。でも、飲みすぎると、渋~い顔になりますよ。