ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

じーんと来ますよ 「ジン ジン ジン」

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 【ジンジンと来るジン】とは親爺ギャグ的な「ネーミング」ですが、記憶に残ると言う点では成功かもしれない。また、背が高く、スタイリッシュな「立ち姿」、鈍臭さや親爺らしさは全く感じさせられない。私の考えすぎでしたかね。
 
  球磨焼酎(米)をベースに、熊本産の柑橘類(晩白柚、不知火柑、甘夏、晩柑、はるか、ゆず)の果皮をボタニカルとしている。柑橘の皮、一般には捨てるものなのに、中味以上に個性的で面白そう。北国人にとっては、ちょっと羨ましい。

 最近、焼酎ベースのジンが多々出されているが、個人的には、「米」嗜好になってしまう。「白いご飯の上に、一品」という、北日本の食文化は、酒も同じ。ただ、「芋」ベースのジンも、異文化を感じることができる大事な一品です。色々あるのが、ジンの奥深さ。

f:id:cymagin:20200117201724j:plain すごく素直なジン、優しい米焼酎ベースに爽やかで味わい深い柑橘の香り、オーソドックスなのだけれど、シトラスが深い。お勧めは、お湯割り。しんしんと雪降る冬の夜、熱めのお湯を注いで、ふ~ふ~と冷ましながら。爽やかな柑橘の香り、じーんと来ますよ