ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

【づけジン】 「イチゴ」の ジン浸け イチゴ、イマイチ、今一度

f:id:cymagin:20200123190042j:plain

 

 「イチゴ」風味を特徴とするクラフトジン、いくつか入手した。それらを試す前に、イチゴを使った【づけジン】をつくってみた。爽やかで、やや酸味のある「色鮮やかな」一品が出来ることを想像して。市販品との味比べの材料としても・・・。

 「とちおとめ」100gを、ボンベイドライジン100mlに浸け、1日半室温に置いた(ちょっと浸け過ぎた)。色はあまり良くない、やや褐色を帯びている。浸けていた果実は、見事に真っ白になっている(写真)ので、色素はほとんど抽出されてと言って良い。

 真っ白い果実、囓ってみたが、とても食べられる代物でない(苦生臭い)。ジンを飲んでみるが、ちょっと「がっかり」。イチゴの味はするのだが、美味しいという言葉が出てこない。爽やかさが無い、切れも無い、甘くも無い。どろんとしたイチゴ味。

f:id:cymagin:20200123190057j:plain

 生イチゴ、ジンの苦み?との相性が良くないのか。これから、市販品のストロベリージンを飲んでみるが、まさか、この味ではないでしょう。その後、何か工夫して「生イチゴ」ジンにリベンジしてみたい。