ストロベリージンの1本目、大御所「ビーフィータージン」の苺風味。ネットに「海外ではストロベリーフレーバーなどのピンクジンが、その見た目の華やかさから、ミレニアル世代を中心に多くの支持を集めている」とある。
ミレニアム世代?、1980年代半ば~2000年代前半に生まれた世代、デジタルネイティブとも言われ20歳~30歳前半の、「インスタ映え」を美とする世代(もちろん、例外もいますよ)。自然美ではなく、つくられた美、たぶん味も。
このジン、基本的にはスタンダードジン「ビーフィーター」だが、ストロベリーリキュールをブレンドしている。ブレンドなので、ボタニカルとしてイチゴを使っているわけではない。酒類もスピリッツではなく、リキュールとなっている。
ストロベリーの香料は何十種類もの化学物質を調合して作られている。どの程度天然物が使われているのかわからないが、割と手頃な価格のジンなので、「それなり」であろう。イチゴに限らず、化学合成の香料は、(現物より)そのもののイメージ表現していることが多い。この化学の進化も驚異だ。
綺麗な色、ラベルの原材料には「色素」とある。飲んでみると、まさしくストロベリーで、甘さもある。イチゴをイメージしてつくったジンと解釈した方が良い。ミレニアム世代でない酒飲み(私)にとっては、1本空けるのもやや辛い。夏になったら、かき氷にかけて食べてみたい。
これも、多様性のあるジンの世界の「ひとつ」として受け入れましょう。「イチゴ白書をもう一度」:いつか君と行った映画がまた来る 授業を抜け出して二人で出かけた・・・二人だけのメモリィーどこかでもういちど(ユーミンです)。どこかでもういちご。