ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

45歳だから 「ブルームスバリー フレーバージン オレンジ」

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 「ブルームスバリー(ベリー)」地区は、ロンドン中心部カムデン・ロンドン特別区にあり、近くには大英博物館などもある。歴史あるロンドンドライジンのメーカーも多く、ジンの聖地とも言われる。その聖地で造られるフレーバージン。

 非常にオーソドックス。クセのないジンに、オレンジを大量に絞って投下した感じ。甘味は強いが、嫌みはない。酸味や柑橘の苦味はない。ストレートでも美味しいが、炭酸で割っても良い。かき氷にかけたり、スイーツに使ったり。色々と応用が利きそう。

 ボタニカルは非公表となっているが、「ムギオのお酒探訪」によると、「ジュニパーベリー、コリアンダー、カルダモンなどのボタニカル・フレーバーがしっかり備わった上に、スペイン産オレンジの自然な果皮の香りがついています」とある。

 温州ミカンや酸味のある柑橘ではない、グレープフルーツ系でもない、まさにオレンジのジン、「オレンジン」。ブルームスバリーには「レモン」のジンもあるとのこと。比較して吞んでみたい。

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 イタリアなどのフレーバージンは、もっと奇抜な驚きがあるが、さすがに聖地のフレーバー、落ち着きがある。ただ、グビグビッと飲む酒ではない。あとは残しておいて、夏の暑い夜、「お猪口」に氷を入れ、クイッと一杯が良いかも。

 45は、alc.濃度。45歳の誕生日のプレゼントにどうですか。若くもない、年寄りでもない、そんなジンです(良くわからん)。