ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「南高梅(熟)」を使った梅ジン(梅酒) お縄にならないように

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 梅酒、梅酒と言えば「青梅」だが、最近は完熟した梅を使用することも多いとか。かの「南高梅」の熟した実で梅酒(梅ジン)を漬けてみた。「南高梅」、和歌山県の代表品種で、梅酒や梅干しの材料となっている。

 梅390g、ギルビージン(緑)750ml、氷砂糖150gで漬け込んだ。ちなみに、梅を一日漬ける【づけジン】についは、下記の別記事を見て頂きたい。その記事で、「南紅梅」と書いたが、ミス。「紅」ではなく「高」です[南部(みなべ)校に由来する]。

 実(じつ)は、漬けたのはほぼ1年前。1年間、じっくりと寝ていてZzzzzz、目覚めの時を迎えました(2枚目の写真)。実()は萎んでいない、ジンは良い感じの褐色。呑んで見ると、馴染みのある梅酒ではあるが、程良い苦みもあり、実に美味しい。苦み走った梅酒

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漬かった梅の実も「なかなか」です。これを肴にもう一杯。炭酸割りでももう一杯。なんと、お湯割りでももう一杯。なんだかんだで、結構砂糖を飲んでしまった。ヤケになってもう一杯。うめーしゅ!

 ウイスキーブランデーアブサンラムテキーラなど、色々な蒸留酒で漬け込んだ梅酒というのも面白そう。日本酒やワインで漬けるのは、酒税法違反です(下記)。アルコール度数が低くて、うまく漬からないとは思うけれど、穀物とブドウには注意が必要です。