ラベルの「ZEER OUDE」は、とっても古いの意。ジェネバは、ジンの元祖で、その説明は様々なところで解説されているので省略しますが、「ボルス(BOLS)」は、そのジェネバの代表的なオランダのメーカー(リキュールでも著名)。
ボルスジンの(日本での)スタンダードは、洒落たガラスボトルの「ボルス ジェネバ」(下記)で、アサヒビールが扱っている。ワンランク上の「ボルス バレルエイジド ジュネヴァ」もアサヒ。ちなみに、アサヒが扱っているボルスのリキュールはなんと約25種類(下記)。
しかし、ボルスのジェネバには、アサヒ扱い以外のジンがある。この「オードジェネバ」と「ヤングジェネバ」。ヤングは、割と安易なガラス瓶、このオードは陶器製、ずっしっと重い(しかも1000ml)。
飲んでみる。やはりジェネバは基本的に焼酎。柑橘も感じるが、焼酎のレモン割りと思えば、さほどの違いは無い。洒落たボトル(アサヒビール扱い)のボルスジェネバと、今回のジェネバ、比べて飲んでみてもあまり違いを感じない。価格は半分程度。
陶器に入ったこのジェネヴァ、ドライジンと比べると古臭く感じてしまう。中身をどれだけ変えたかわからないが、斬新で洒落たボトルに着替えて世界展開した?。ボルスのジェネバ色々ありそう、もうちょっと探索してみたい。