ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ピローニ グライフ ジン」 イタリアが遊んでる

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 ラベルの図柄だけで購入ボタンを押してしまった。海鳥だと思うのですが、詳しくはわからない。これだけインパクトがあり、私好みの鳥さんなのに、海外ネットも含めて(鳥の種類を)探求できなかった。写真は、日本海の海岸で拾った石をあしらってみました。

 イタリアのジンと言うことで、トロピカルで柑橘系のジン、あるいは奇をてらった風変わりなジンを想像していた・・・・、が、中身は結構辛口の「ロンドン ドライジン」。酸味もあり、ボタニカル風味も落ち着いていて、かなり大人のジンという感じ。

 ピロー二は酒造業者で密輸業者‘エフィシオ ピロー二’にちなんで名付けられたと言うことで、これはいかにもイタリアらしい。ジュニパーベリーも含めて、その地域(サルデーニャ)のボタニカルを使っている

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 ボタニカルは、ニガヨモギ、カレープラント(キク科)、ウイキョウ(セリ科)、ピスタシア(地中海沿岸の常緑樹(ウルシ科))、レモン、ギンバイカ、セージ、タイムらしい。ギンバイカは、結婚式で花嫁のブーケに良く使われる。

 このジンの情報、かなり交錯しているので、間違いがあるかも。最初は、これイタリア?と言う感じで飲んでいたのですが、杯を重ねるうちにドライの中にもちょっと遊び心を感じるようになってきた。イタリアですかね。