ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ギブソンドライジン(バーディネー)」 クラフトジンも良いけれど

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 700mlで1200~1300円で購入できるフランスのロンドンドライジン(写真は200ml)。ジン自体はイギリスで蒸留されている。ネットで見ると(バーディネー)と付されているが、ボトルのどこにも記載が無い。

 バーディネー社はフランスでラム酒などを製造しており、日本で取り扱っている「ドーバー社」には、バーディネー○○と言うリキュールなどが載っている。ギブソンジンもドーバー社で扱っているが、バーディネーとは書かれていない。

 商標とかの問題かも知れないが、これ以上探索してもしょうが無い。飲み助にとって、安く飲めるジンはそれだけで歓迎。いかにも廉価版のシンプルな風味、カクテルなどのベースとして、他を引き立てる素材としては最適かも知れない。

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 実際、「ギブソン」というマティーニに似たカクテルがある(別にジンはギブソンで無くても良い)。このギブソン名は、アメリカのイラストレーターに由来すると言うが、折角なのだから、ギブソンジンで

 あまりフランスを感じないジンですが、フランスでは約3割のシェアがあり、世界中で販売されているという「隠れたスタンダードジン」。高価なクラフトジンも良いけれど、愛ジン家にとっては見逃せないタイプです。