パナレアジンのスタンダードは「パナレア アイランド ジン」。このジンのボタニカルは非公開だが、地元のジュニパー、コリアンダー、柑橘類の果実及びマートルベリー(ギンバイカ)とか。これにグレープフルーツとバジルを加えたのが、この「サンセット ジン」。
情報は少ないが、ネット販売の説明を要約すると「シチリア島の北、地中海に浮かぶエオリア諸島、その中でも一番ちっこいパナレア島(人口300人位)は、「超セレブな島」として知られている。そこをインスパイアしたイタリアンジン」。
続けてネット販売説明の要約「1932年にシチリアで創業した【インガ家】が起源で、グラッパやイタリアンリキュールの製造メーカー」。ちなみに、グラッパは、単一品種のブドウ絞り粕から造られる格安、庶民のお酒。
【○○家】!、イタリアと言えば【ゴットファーザの「コルレオーネ・ファミリー」、このインガ家(ファミリー)が、どの様な経緯を辿ってきたかはわかりませんが、色々あったのでしょう。酒ともかかわるしね。
飲むと甘い香りと味わい、そして複雑。砂糖味と、薬草風味もあるのだけれど、自然な花の香りを思い起こさせる芳醇な世界。青森の海岸に、夕日を見ながら浸かれる露天風呂がある。夕日が沈む音が聞こえるらしい。