東京もんが、津軽弁を聞いても「何を喋っているのか」わからないらしい(テレビに字幕が出る)。が、津軽の人と薩摩の人が会話すると通じるらしい(都市伝説)。ちなみに、津軽人は、韓国人ともフランス人とも通じるらしい(国際都市伝説)。
そんな薩摩の焼酎メーカ(山元酒造)が造ったクラフトジン。焼酎メーカーのジンはいっぱい出ているし~、ボタニカルも5種類(杜松子、コリアンダー、柚子、橙、ブラックペッパー)と平凡だし~、味は期待していなかった。もっぱら、ネーミング。
河童の絵柄をまねて、お猪口で(ストレート、常温)で呑んでみた。結構、しっかりと香りが付いている。キリッと美味しい。柑橘感も嫌みが無く、特に「ペッパー」が特徴か。ペッパー(胡椒)と言えば、香辛料の横綱だが、ジンのボタニカルとしては意外と使われていない。
胡椒は、結構個性が強く、他のボタニカルと組み合わせるのが難しいのかも知れない。ガラッパにどの位使われているかわからないが、私の駄舌でも識別できる。
#01(ゼロワン)とあるので、将来的には、「ヘンドリックス ジン」の様に、キュウリをボタニカルにして欲しい。岩手が河童の地だと思っていたが、鹿児島にも居たことに、キュウリ好きには嬉しい。「ガラッパ」の説明は#02で(わすれなければ)。