ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「はなみ(HANAMI) ドライジン」 「桜を見る会」ジン夜祭

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 「はなみ」とあるが、オランダのジン。この初冬に「花見」?、飲むのを躊躇していたのですが、桜を見る会の疑念が炙り出されてきたので、飲むチャンス!。「美しい国」を標榜した中でのムリクリの言い訳、今夜は、「美しいボトル」で、前夜祭?

クラフトジンとして、年代的には先駆的なジン。ネットなど、「日本からインスピレーションを受け、オランダで作られたジンとか。日本の桜を含む8種類のボタニカルを使用。その他のボタニカルは非公開」としか情報が無い。

 日本の「お花見を・・・」と言う表現もあったが、ボトルに描かれているのは、梅?。まあ、色々あるでしょうけれど、あまり追求しても風情が無い。日本を意識してくれたことに感謝しましょう。

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  日本への憧れ?、それをジンに表現すると言うのも良くわからないが、その説明も、ボタニカルと同様に非公開。誰かの国会答弁のように非公開。2015年ジントニックカクテルコンペティションで銀賞とあるが、微妙な賞だな。日本からのインスピレーション?、フジヤマ、ゲイシャの世界か。

 ボトル全体、丁寧に作られている。日本的にと言う心意気を感じる。が、沈黙のセガールの部屋に飾らている怪しげな浮世絵風。ちょっと言い過ぎかな。ほんのりと桜の香りがするが、後は沈黙です。沈黙しているうちに過ぎ去る?。空になった。