奇抜なデザイン、飲むのを寸止め。意を決して封を切ると!なんと自分好み。辛口、ほんのりとした甘みと、味わったことの無い風味、素敵なクラフト感。日本のクラフトジンとは違う、ドライで透き通ったクラフト感。新鮮な美味しさ。
イングランドのメイフィールド州のジン。ところが、ボトルに貼られている輸入元の「サルマン株式会社」のラベルには、原産国:フランスとある。ここらへんのいい加減さは、当方が問題にすることでは無い。
名前に「ホップ」、ホップを使っているとのこと→→→ ホップを絵柄にした缶ビールも用意して「映え写真」も撮った。これは、ビールの味がするジンか?と思ったのだが・・・。
この奇抜なラベル、「聖ダンスタンと悪魔の物語」を描いていると言うことですが、呑み助としては「かちゃくちゃね」(ごちゃごちゃして面倒くさい:津軽弁)なのでストーリーなどは割愛します。
ボタニカルは、ジュニパー、オレンジピール、レモンピール、コリアンダーシード、アンゼリカ、リコリッシュ、ニオイイリス。ここにホップが無い。ホップは漬け込んで再蒸留するのでは無く、最後に香りづけした?。
ビールの飲み味ではないが、ジンとしては美味しい。先に「味わったことの無い風味、素敵なクラフト感」と書いたが、これは微妙な苦みが醸(かもし)出しているようにも思える。ホップでジンャンプ。