ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ジン マーレ」 箱根駅伝秘話

f:id:cymagin:20201219202820j:plain 多様なクラフトジン、この変異も面白いが、あまりにも広がりすぎて時に原点に戻りたくなる。安心感を求めるのも人間の性(さが)でしょうか。このジン、落ち着きます。スペインのジンは結構クセ(大好き)があるが、このジンはシトラス感のある「癒やし系」の一品。

 日本のHPもあり、そのキャッチコピーは「地中海生まれの神のジン」。ボトルにも「MEDITERRANEAN(地中海)GIN」の記載がある。通販などの説明もそれなりで、情報の多いジンだ。ここでの説明は簡単に・・・。

 スペインの小さな漁村の、かつては礼拝堂であった蒸留所などで造られたジンマレー。スペインのボタニカルを多用しているのも特徴で、最たるものは「オリーブ」(ボトルの図柄も)、私の舌で、オリーブを識別できるわけではないが、総合的な穏やかさ(癒やし)につながっているのではないか?。

f:id:cymagin:20201219202905j:plain ボトルの底が青く波打っていたり(地中海の波?)、キャップが格好良く大きいのだけれど開けやすくするための?ギザギザがあったり、凝った造りにもクラフト感を感じる。味もボトルも洗練されてる。

 「神のジン」と書いているとき、なにか妙に引っかかっていた。やっとわかりました。箱根駅伝の第5区の山登り、これまでに3人の山の神がいる、順天堂大の今井正人、東洋大学の柏原竜二、そして、青山学院大の神野大地さんです。ジン野大地さんです。