アメリカ中西部、イリノイ州にある「F・E・W(ヒュー)」蒸留所で造られるジン。当地は、禁酒法発祥の地として知られ、F・E・Wは、禁酒法提唱の中心人物で著名な教育者Frances Elizabeth Caroline Willard(フランシス ウイラード)女史に由来するとのこと。この名付けに理解不能①
ブレックファースト ジン?。「朝一の飲み物は美味しいジンで!」をコンセプトに造られたもので、午前から楽しめる味わいを実現・・・とか。アールグレイやベルガモットなど、朝一にふさわしいキーボタニカルを使用・・・。朝からジン、正気か?。このコンセプトに理解不能②
ベーススピリッツはコーン、バーボンスタイルのジンと主張する。アメリカ中西部のクラフトジンとしては妥当なところだが、バーボンとジン、合うのかな?。別々に味わっても良いのでは?。(ちょっとだけ)理解不能③
それでは飲んでみよう。さすがに「ブレックファースト」時には無理で、夕食後に飲んでみました。確かに、バーボン風味ではあるものの、穏やかな甘みと柑橘、実に飲みやすいジンです。風味を十分堪能、これは理解できました。
アメリカならではのブラックジョークなのか?、私の理解不足なのか?、一度朝酒をしてみないとわからないかも。