このジンを見つけた時はビックリした。ちょうどある芸能人の大麻使用が話題となっていた時だった。その後、入手が困難になっていたので、影響があったのかなと思っていた。が、今は3千円程度で購入できるオランダのクラフトジン。
大麻の抽出物が含まれているものの、主な陶酔成分である「テトラヒドロカンナビビノール」は除去されている、とある。普通に日本で販売されているので、問題の無い商品です。白いラッピングに麻の葉が描かれたボトル。
グラスに注ぐと青緑の色合い。問題ないと言いながら、「怪し」、「ミステリアル感」、「魔物」を売りにしている?。ラベル(日本語)には、青色1号、黄色4号の色素が表示されている。色々突っ込みたくなるところはあるけれど、このジンに関しては、あまり深掘りしないことにします。
飲んでみる。爽やかさとコク、美味しいです。説明には「バニラの甘さとカルダモンの刺激が爽やかな大麻の香りと溶けこむ」とある。大麻の香りがわからないが、この爽やかさかが大麻?。色々と考えながら飲んだジンでした、が、この多様性がジンの魅力です。あくまでも合法的にです。