ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「キュブラー ハンドクラフト スイス ドライ ジン」 水島新司さんを偲んで

f:id:cymagin:20220209214713j:plain はてさて風変わりなジンを飲むことになった。まず、「アブサン」から始めます。アブサンについては、当ブログ(下記)でも紹介しましたが、このブログをご覧になっている方にとっては、周知の酒でしょうから、説明は省きます。

 フランスに隣接するスイスのキュブラー社(キュブラー家一族)は、1863年より続く「アブサンのスペシャリスト」とか。一族に代々受け継がれてきたアブサンの醸造技術を駆使し2020年にデビューしたのが、このジン。

f:id:cymagin:20220209214850j:plain ストレートで・・・・・飲んでみる。アブサンと比べると、強烈な薬草感やアルコール度は及ばないが、独特のニガヨモギ風味は十分味わえる。さらに、エーデルワイス、ラベンダー、レモンバーム、ブルーベリー、メース、セイヨウニワトコなどのボタニカルにより、より深みのある世界を造りだしている。

  スイス製にこだわり、原材料の80%以上が同国産で、無添加無着色、水もスイスアルプス氷河の水源から。シンプルで、いかにも酒瓶と言ったボトル。実はこの形と500mlサイズというのが、空気接触をできるだけ少なくし、香りを保持する秘訣とか。

 結構あとを引くジンです。アブサン魔力ですかね。