モナコ公国の唯一の蒸留所「ラ・ディスティラリー・ドゥ・モナコ」で造られた2020年初のクラフトジン。モナコは地中海に面した都市国家、人口は4万人弱だが、人口密度は世界一、物価も世界一。高級なリゾート地、お金持ちの保養地、タックスヘブンの地。
そんなモナコのジンを日本に持ってこようというクラウドファンディングに応募して入手した。どうしようかな~という価格であったが、モナコという珍しさに惹かれてプチッとしてしまった。ちょっと酔っていたからかもしれない。
売りはシトラス。モナコ産のビターオレンジや、南フランスの柑橘(スイートオレンジ、レモン、グレープフルーツ、ライム、ベルガモットなど)を盛り込んでいる。モナコはフランスとのつながりが強い(国防はフランスの責任)。
しっかりとしたコルク栓、ポンッの音がモナコだ(?)。香りも味もシトラス満載。オレンジ系が強いが、ミカンやレモンなど様々な柑橘を感じることができる。爽やかというよりは奥深い味わい。富裕層の気分?、あんたは飲み過ぎで浮遊しているだけ!。