ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「KOMASA GIN(コマサジン) ‐苺‐」 ストロベリーでなく、苺

f:id:cymagin:20220226201349j:plain 直近で「の飴」を使ったカクテル擬きを紹介した。が、今回はまっとうなのクラフトジン。

 KOMASA GINには、桜島小みかん(下記)、ほうじ茶と、の3種類がある。苺は一番新しい。なぜ、ラベルが苺色では無いのか?。苺色にしたら、苺の図柄が目立たなくなってしまうから(と想像)。それにしても目立つピンクだ。

  ベーススピリッツは米焼酎、ボタニカルはジュニパー、イチゴ、ラズベリー、ブルーベリー、ローズマリー、ジンジャー、バジル、コリアンダー。もちろん、メインボタニカルはイチゴで、小正醸造のある鹿児島県日置市産が主体となっている。

f:id:cymagin:20220226201424j:plain 開封し、香りを・・・、想像していた「明るく、爽やかなイチゴ!ではない。飲んでみても、確かにイチゴなのだが、落ち着いた味わい。甘みも控えめ。バジルなどのハーブ系のボタニカルも働き、「じっくりとした」日本的な苺ジンとなっている。

 海外には、ストロベリーを使っているジンがある(これまでにもいくつか紹介した)が、どうしても人工的な香料の漂い(ただよい)を感じてしまう。このジンは全くその気配は無い。私、それほどイチゴ好きでも無く、イチゴのショートケーキは食べなくても良いが、この苺ジンは美味しく飲んでいます。苺一会