ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ブリック ジン」 シンプル、地道・・・今年度の目標です

f:id:cymagin:20220403194916j:plain のジン。ドイツ語Brickはレンガ、ラベルにもレンガ。レンガならレンガ色にしたら良かったのに。白ラベルにする必要があったのか?ラベルにはEUのオーガニック食品でを示すマーク、ベーススピリッツの材料からボタニカルまで有機農産物です。

 ボタニカルはシンプルで、ジュニパーベリー、レモンピール、クベバの3種類だけ。クベバは「ヒッチョウカ(畢澄茄)」とも称されるコショウ属植物の1種。ジャワ島とスマトラ島で栽培されているので「ジャワ長胡椒」と呼ばれるという。

f:id:cymagin:20220403194942j:plain 飲んでみる。ボタニカルそのもので、ジュニパーの苦さ、レモンバームの甘めの爽やかさ、クベバのスパシー感?。ただ、香りも含めたスパイシー感は独特で、さらに不思議な後味がある。クベバ、あまり馴染みが無いが、これですかね。

  多くのボタニカルを組み合わせて、総合的な調和を楽しむジンがあっても良いけれど、このジンのように、シンプルでひとつひとつのボタニカルを楽しむジンも面白い。暖かくなった春のひととき、、良い飲み心地です。レンガ、積み重ねが大切です。