ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ノールズ ヤング ジュネヴァ」 ジェネヴァ ヌーボー

f:id:cymagin:20220411192332j:plain  「ジェネヴァ」はジンのルーツと言えるジン類である。詳細は下記の囲みを見て頂きたいが、ジュニパーベリーなどのボタニカルを漬け込み、単式蒸留器で蒸留する。単式なので、スピリッツの大麦麦芽の香りが強いのも特徴となっている。

 ジェネヴァなので、オラのジン。ノールド(ノールズ)社はジェネヴァの故郷スキーダムで1674年に創業された老舗のメーカー。ノールド ジェネヴァの20年ものは18,000円、10年ものでも8,000円もする(このブログでは対象外です)。

f:id:cymagin:20220411192358j:plain このヤング ジェネヴァは3,000円台。若ければ安い、歳とると高い。。。私はいくらぐらい?。ヤングは樽熟することも無く、フレッシュで甘い穀物の香りを感じさせてくれる逸品とか。飲んでみる。柔らかい。これまでに飲んだジェネヴァの「焼酎感」は薄い

  あっさりしているものの、ドライジンには無い甘さや、乙類焼酎の風味は日本人には親しみやすい味わいだ。歳を取ると丸くなると言われるが、そんなことは無い、ジェネヴァも人も年代物(者)は偏屈です。ヤングにはヤングの美味しさが、多様性はジンの楽しみです。