ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ジュニパージン 広島レモン&オレンジピール」 ジュニパーづくし

  「広島レモン」とあるので、日本のジンと思いきや、スコットランドです。なぜ、広島レモンを使ったのか良くわからないけれど、広島の檸檬を使ったジンはこれまでにもいくつか紹介してきました(いずれも国産:下枠)。

 ジュニパーベリー(セイヨウネズ)と言えば、ジンに必須のボタニカルですが、今回のジンは「ジュニパーの樹」の木材で作った樽(100リットル)で2年熟成したとか。この黄褐色の輝きは、この樽(カスク)熟成の色

 造られたのはドーノッホ蒸留所。聞いたことがあると思ったら・・・、以前に紹介した「ドーノッホ トンプソンブラーズ オーガニック ハイランドジン」(下枠)です。これも相当にレベルの高いジンで、今回も期待を大にして飲みます。

  これまでには無い不思議な美味しさ。カスクによる熟成感とともに、色々な風味が。ボタニカル(わかる範囲で)は、クミン、未熟な桃、カルダモン、クローブ、パインオイル、ミント、ドライレモン、オレンジオイル、桂皮。

 ラベルもユニークなのだけれど、説明がみあたららない。レモンの輪切りスタンプにも見えるのだけれど、違うかな?