ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「コロンボ No.7 ジン」 うちのかみさんがね、好きなんだよ

  「コロンボ」はあの刑事で無く(当然)、スリランカ(旧セイロン)の首都。で、そのスリランカのジン。スリランカは英国領だったので、ジンがあってもおかしくない。歴史的な流れは割愛するとして、70年前のレシピを再生したジンとのこと。

 1946年独立なので70年前はすでに英国領では無い。戦後の流通が混乱する中、東南アジアならではのジンを造ろうとしたらしい。当地のボテニカル:シナモン、カレーリーフ、ジンジャー、コリアンダーにジュニパーベリーなど3を加えた7種(No.7)。

  ラベルに描かれているブランドマーク「聖獣ガジャシンハ」。頭は像(知恵)、体は獅子(勇気と力)。このジンの工夫、先駆者と海外展開のエネルギーを示している。基本はロンドンドライジン、多様なクラフトジンが登場している中で、王道は堅持して欲しい。

  室温ストレートでひとくち。トロッと甘く、これはこれで美味しいが、ロックや炭酸割りにすると酸味が引き立ち爽やかになる。ちょいとライム、最高の夏です本格的なロンドン・ドライ(クラフト)ジン。スリランカには10ほどのジン銘柄があるらしい、期待!。