熊本は「繊月(せんげつ)酒造」のクラフトジン。180年の歴史ある「米焼酎」を得意とする老舗で、近年は輸出でも高い評価を得ている。HPを見ても、歴史を感じさせながらも、あか抜けたセンスのあるパフォーマンス。
当然のことながら、米焼酎ベースのジン。ネーミングもさることながら、デザインも、そのセンスに脱帽です。風味もぴったりのセンスで、楽しく、気持ちよく、秋の夜長にゆったりと味わえるイッピンです。
ボタニカルは熊本産を主体に、ジュニパーベリー、生姜、柚子、山椒、甘夏、ヒノキ、コリアンダー、茶、シナモンですが、米焼酎と違和感なく組み合わさり、和のジンを表現している。ちょうど「お刺身」の夕食でしたが、合いますよ~。
「9」はボタニカルの数と思うが、三日月とパラレルして素敵な表現を醸し出している。コラボしたのは「コムラサキ」の実。この時期、津軽の庭には素敵な紫を描き出しています。今月末からは弘前城もみじ祭りです。秋!