ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「榊 sakaki XV」 神はGINと読みましょう

 榊(さかき)ジン、和歌山県「プラム食品株式会社 紀州熊野蒸留所」のクラフトジン。外箱やラベル、なかなか凝った代物(神々しい)。和歌山県と言えば梅(プラム)、この会社も梅酒など、梅製品が主体となっている。

  榊ジンにはXV(15)、XIX(19)、XXV(25)がある。この数字はボタニカルの数らしい。XV(15)は和歌山県を代表する南高梅、温州みかん、柚子、すだち、山椒を含むボタニカル15種類を用いている。梅と柑橘の香るジンなのか?。

 、古くから神事に欠かせない常緑の植物で、神と人間の境に立つ木ととされている(境木→榊)。玉串として使われることも多い。寒冷地の当地では全く馴染みがないが、西日本などでは生活に根付いているらしい。

 今回は、神様に気を遣って?「お猪口」でストレートを飲んでみました。薬草系と言うより薬木系。「奥深い熊野古道を歩いている」雰囲気、でしょうか。榊、木偏(きへん)に神木を感じるジンでした。