LiquorPage(リカーページ)、あらゆるお酒の情報を「分かりやすく丁寧に」発信するメディアとして知られている(利用しています!)。そこに、「ウイスキー蒸留所が手がけるクラフトジン」という記事があり、8銘柄が紹介されている。
① ザ・ボタニスト(ブルイックラディ蒸留所:スコットランド)、② コーヴァル(コーヴァル蒸留所:アメリカ)、③ ヒュー(ヒュースピリッツ蒸留所:アメリカ)、④ キュロ(キュロ蒸留所:フィンランド)、⑤ ズイダム(ズイダム蒸留所:オランダ)、⑥ グレンダロウ(グレンダロウ蒸留所:アイルランド)、⑦ コッツウォルズ(コッツウォルズ蒸留所:イングランド)
①~⑦、全てこのブログでも紹介している。そして、⑧ ストラスアーン(ストラスアーン蒸留所)。ストラスアーンは2013年にスコットランドに誕生した蒸留所なので、比較的新しい。ジンは、ボタニカルにヒースやバラなどを使用した「ヘザー ローズジン」と、樽熟成させた「オーク ハイランドジン」の2種類が提供されている。
ウイスキーは、蒸溜後3年間は商品化できない。多くの蒸留所ではその間を埋めるためジンを造っている(資金確保のためにも)。このバレルエイジドジン、樽には入っていない?、オークのチップを浸漬して樽熟成感を出しているらしい。
褐色のジン、香りも味もかなりの熟成樽感、芳醇な甘さも。お湯割りにしてみたが、ちょっとムッと、キツい。炭酸割りの方が楽しめる。チーズを肴に、煙に燻されるキャンプ感覚かな?。