青森と言えばりんご、りんごと言えば青森。その青森のホワイトアップルブランデー「ラブヴァドス」。りんごを酒にする試みや産業は古くから見られるが、最近はシードルが幅広い展開を見せている(ここ見て:シールドの森)。
世界自然遺産、ブナの森、白神から得られた「白神酵母」を使用して造られたシードル、これをを蒸留したのがこのブランデー。素材(りんご)の爽やや甘い香りを表現しようと、樽熟成させないホワイトブランデーとして提供している。
白神酵母の探索は弘前大学、醸造に係る試行錯誤は弘前工業研究所が担った。ブランデー感もあるが、さっぱりしたドライな風味はジンに近い。最近のジンはあまりにも幅が広い、このブランデーはよっぽど(本来の)ジンに近い。
ラベルの裏面にはアダムとイブ様の画像(わざと?ぼかした写真にしています)。アダムとイブ、神様が最初に作った人間。津軽には「神」という名字が多い。「ジン」と読む。きっとアダムとイブの子孫ではないか?。津軽の地は神(GIN)がかっているのです。