ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「🇿🇦EMPIRE GIN エンパイア・ジン」 カッパが狂喜乱舞!

  2015年、南アフリカ ケープタウンに設立された小さな蒸留所(Pienaar&Son)で造られたクラフトジン。評価は高く、ボトルには受賞を記念したラベルが重なる様に貼られている。上品なボトルの装い、もったいないが、決断して開封する。

 「南アフリカ共和国」のジン、これまでも「ケープタウン ルイボス デッドジン」、「アラガス ジン」、「KWVクラックスランドジン」・・・地域特有のボタニカル使った個性的なドライジンでした。ただ、このジンはちょっと様相が異なる。

 ボタニカルは、キュウリやライムの葉、グレープフルーツの皮など9種類とか。アフリカ特有のものでは無い。でも、イギリス本土には無い遊び心が。キュウリを使ったジンはこれまでも紹介したが・・・

 このジンのキュウリ感は芸術です。ちょいとした青臭さがたまらない。ほかのボタニカルとも調和して軽やかながらコクのある風味を作りだしている。肴は生きゅうり、カッパは歓喜して踊り出します。私も踊ろうかな・・・・。