5月8日、青森の地方紙「東奥日報」の3面に「ニセコ発のジン 世界一に」と結構な文字量で紹介されていた。あの新潟「八海山」が、北海道に開設した「ニセコ蒸溜所」のクラフトジン。青森との繋がりは・・・無い。
とにかく、イギリスで毎年開かれる「ワールド ジン アワード」のクラッシック部門で世界の最高賞を受賞したとか。日本のジンが受賞したのもすごいが、地方紙に紹介されるというのもすごい。めでたし、めでたし。
ボタニカルの中にニセコ町産「ヤチヤナギ」と「ニホンハッカ」。「ヤチヤナギ」、ホップの代わりとしても使われたくらい香りが良い。「ニホンハッカ」、ほかの北海道産のジン(下記)にも使われていて、ジンとの相性が良い。
記事が出たせいか?、地元の「やまや」にも大量に並べられていた。飲んでみました。柑橘系とは違った、ちょっと野生味を感じさせる爽やかさ?、これ和食に合いそう。受賞もそんな所が評価されたのかも。
「オホロ」、アイヌ語で「続く」という意味らしい。この蒸留所からは次々とクラフトジンが展開されてきそう。