ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「まさひろオキナワジン レシピ02」 2代目が難しい

  沖縄の「まさひろ酒造」、明治16年創業・・・・・、ですので約140年の老舗。これまでの経緯は「ワープ」しますが、そんな酒造が造ったクラフトジン、今までも何点か紹介してきましたが、いずれも沖縄らしさを表現する一品でした。

 今回の「レシピ02」、2020年発売ですが、まだ入手できそう。レシピ01のメインボタニカルは「シーカーサー」02は「タンカン」。そのほかにも、ミント、アロマティカス(ハーブ)、月桃、生姜、レモングラスなどが使われている。

 「タンカン」、ポンカンとネーブルオレンジの交配種で甘みが強い。この柑橘も歴史があり沖縄には明治時代にに導入されている。近年の地域クラフトジン、第2段以降が難しそう、地域の特徴を出しながら継続するのは大変です。

  泡盛ベースのジン、最初は衝撃でしたが、今やひとつ分野として成り立っている。このジンも飲んで泡盛の納得、爽やかでしっかりとした安心感。これからのクラフトジン、オリジナルやメインとしたい銘柄を継続して提供することも重要かもしれない。