2019-01-01から1年間の記事一覧
ジンの中の「オールドトム」という区分について、また、猫との係わりについては「ジンクス オールドトム ジン」の所に記載したので参照して頂きたい(下記)。オールドトムは、「猫」つながりになっています。このラベル、Tシャツにしたい。 オールドトムは…
頂き物の「ビーフジャーキー」を浸けてみました。肉系は初めてだけれど、どう考えても美味しくできるとは思えない。イカ、ホタテ、ホヤなども駄目だったし、タンパク質は無理でしょう。それでもやるか? 適当にバートンジンに浸け、室温で2日置いた。不味い…
文旦、柑橘の中でも変わった素性を持つ。多くの柑橘類は、様々な交雑を経て作り出されているが、文旦は交雑されていない「原種」である。夏みかん、グレープフルーツ、ハッサクなどには「文旦」の血が流れている。 原種なのに、こんなに美味しいのか!と思っ…
アイリッシュジンについては、「ドラムジャンボ ガンパウダー アイリッシュ」(下記)でちょっと語った。アイリッシュ(アイルランド)ウイスキーは、雑味のないことでスコッチ等との差別化を図っているが、ジンは雑味で勝負している感がある。 「雑味」と言…
先の「アルプス乙女」に続く、ミニチュアりんご第2弾。直径4cmほどの「ミニふじ」、名前の通り、主力品種「ふじ」を小さくした姿(写真の右奥が「ふじ」)。正式名は「あおもり乙女」らしいが、道の駅では「ミニふじ」として売られていた。 味は「ふじ」を…
直径4cmほどのミニチュアりんご。今から50年以上前に長野県で育成された。「りんご」らしい色と姿が好評で、付け合わせなどとして重宝されている。機内食に使われたことで注目され、今でも、道の駅などでは欠かせない存在だ。 都会のお洒落れな「リストラン…
宮城県を発祥とする、酒類販売の大手チェーン。通販もあるが、今回は実店舗。当県にも4店舗あり、嬉しいのは「ジン」が多いことと、我が家から近いこと。その店でも40銘柄くらいは揃えている。 さらに嬉しいのは、「バートンジン」のペットボトルがあること…
鹿児島知覧の佐夛宗二商店は、芋焼酎の醸造技術を活用して様々な「スピリッツ」を造っている。ウオッカ、アブサンなど。さらに、どこに分類して良いか?わらないスピリッツも沢山ある。オリエンタルシリーズは、カルダモンやコリアンダーなど9種類もある。 …
先に「まるめろ」を紹介したが、似て非なるものが「カリン(花梨)」。表面に綿毛がないし、熟してくるとワックスが浮き出てきて、べたっとする。香りなど、微妙に違うのだが、そのままでは食べられないところは同じ。 柔(やわ)な包丁だと、刃こぼれするく…
柿シリーズ、第4弾!。これまでは、渋柿や「渋抜きをした渋柿」を浸けてみましたが、今回は、元々甘い「甘柿」と、渋柿を干して作った「干し柿」。どちらも、甘くて美味しい。これらも、ジン(アルコール)に浸けたらどうなるのか?。 1日浸けてみました。…
これだけ派手に「牛」が描かれているのに、日本語の説明はどこを探しても牛が出てこない。このラベルを見て買ったと言っても良いのに。ツッコミどころだと思うのに。牛肉の部位別のところに、ボタニカルらしきものが描かれている。 原産地のイタリアも含め、…
先に、渋柿をジンに浸けても「渋いまま」と報告し、その最後に「この話には続きがあるのです。乞うご期待」と、意味深な書き込みをしました。結論から、なんと!「渋抜きをした柿を、【づけジン】にすると、渋柿に戻る」のです。 渋抜きした渋柿(ジンをヘタ…
20日くらい前に、道の駅で仕入れたアロエベラ、【づけジン】にしても、期待できないなと思い、そのままに。何とかやる気を出して、仕込んでみた。ネットで調べると、皮を剥いて透明な部分を刺身にしたり、ヨーグルトに入れて食べるらしい。 皮を剥くと、ネバ…
今年(2019)10月に日本で販売されるようになったジン。台湾産です。台湾産!でびっくりするのは申し訳ないが、ちょっとフェイントを食らった感じ。「カバラン」は、近年、ウイスキーで名声を得てている、品質も定評があるらしい。 ここは一応、ジンのブログ…
先に、渋柿のジンによる渋抜き(脱渋)を紹介した(下記)。予定どおり渋が抜けて、美味しく食べることができた。それならば、渋柿をジンに浸けたらトロ~とした甘柿になるのでないか?。使用した柿は、その時と同じ渋柿。 皮を剥いて、ギルビージン47.5%に…
商品説明には、「米焼酎ベースのスピリッツに十数種類のボタニカルを漬け込み、銅製のポットスチルで蒸留し、さらに焼酎を貯蔵した樫樽にフィニッシュ・・・」と書かれている(要約)。フィニッシュ?、「詰め替え熟成」という専門用語らしい。 今回は200ml…
渋柿は渋を抜かないと食べられない。「干し柿」など、色々な方法があるが、焼酎を使った脱渋(だつじゅう)も一般的だ。ヘタを焼酎にちょっと浸して、ビニール袋で密封する。と言うことで、ジンでも脱渋できるのか試して見た。 北東北では、甘柿は栽培できな…
北欧のジンは、いわゆるドライジン(辛口)が主流で、寒冷地特有のボタニカルを使い、その土地柄を表現している(キュロ ナプエ(フィンランド)、ストックホルム ブランネリ(スウェーデン):下記)。極寒の地を生き抜きながらも、楽しさも忘れない、そん…
サルナシ、あまり馴染みが無いかもしれませんが、「日本の山にある、キウイフルーツに近い植物」です。園芸品種も数多く作られ、苗木も通販されている。熟すと、芳醇で濃厚な「野性味」を味わうことができる。「コクワ」とも称される。 輪切りにすると、キウ…
この時期、道の駅には「まるめろ」が沢山並ぶ。りんご園の脇に植えられていて、「放ったらかし」でも結構成る。しかし、市場流通は少なく、当然のように道の駅に集まる。ネットで見ると、意外と高いが、地場では大4個200円程度。 硬くて生ではとても食べら…
ギルビーについては、先に赤ラベルの37.5%を紹介した、「赤いきつねに騙された」として。今回は47.5%の緑。ギルビーについては、赤の所でだいぶ書いたので、書くことがない。スーパーでは、赤が900円、緑が1200円くらいか。 %が違うだけで、赤も緑も商品…
ボタニカルのちゃんとした説明(製造工程も含めて)は、ちゃんとした資料を参照して頂きたい。おすすめは→リカーページかな。これからは、私の感覚での説明です。 かなり乱暴な言い方をすれば、ジンは「アルコール濃度の高いベーススピリッツにボタニカルで…
りんごをボタニカルとする、「ベルギー」産のクラフトジン。りんごは、ベルシカ・アップルと、「ふじ」とのこと。「ベルシカ」は、「ベルギーの」と言う意味で、品種まではわからない、が、「ふじ」は青森を生誕地とする、あの「ふじ」。 「ふじ」、青森県で…
オリジナルの「グリノールズジン」でも書いたが、本当に情報が無い。日本の商品紹介では「ブラックベリーとラズベリーで香りつけをしたピンク色のフローラルなジン」と紹介されているが、どのサイトでも同じ。見事なコピペ。 製造元(イギリス)のHP → 野生…
オエノングループの「福徳長酒類」株式会社のジン。オエノンは合同酒精を中核とし、様々な酒類を扱っている。「オエノ」は、すべてのものをお酒に変えるという伝説の女神。も~、酒好きにはたまらない(無性に)。 福徳長酒類の焼酎醸造技術をベースに、グル…
酒と宗教、一般に「禁酒を教義とする世界」を思いおこす。イスラム教はもちろん、キリスト教や仏教でも「酒は心を乱す飲み物」として扱われることが多い。私、毎日心を乱されています。たぶん、どこかの宗教では打ち首獄門レベルだ。 日本の神様、仏様、比較…
りんごと言えば「国光(こっこう)」と「紅玉(こうぎょく)」、この時代を知る人も少なくなってきました。約50年前(1968)、青森県では「山川市場」がトップニュース。この年、りんごの豊作に加え、バナナやミカン等の果物が大量に出回った。 品質的にも、…
紅櫻蒸溜所 クラフトジン9148 レシピ番号 0104です。紅櫻蒸溜所は2018年に設立された北海道自由ウヰスキー株式会社の蒸留所。札幌市の紅櫻公園内に立地する。ウヰスキー会社とあるが、ジンの情報しか出てこない。 9148の由来や、様様なこだわり、レシピ等に…
ホタテ貝柱の干物は、酒の肴としては絶品だ。特に、旅鉄、吞鉄には欠かせない。口の中でダシを出しながらのワンカップ、旅情を感じる一時である。この貝柱、ピンキリで、桐箱クラスから、百均(ほとんどヒモ)まで。 今回のホタテは、横浜の駅で買える、パリ…
正式には、「尽(Tukusu)」。いつもだと、ちょっと情報を仕入れてから、飲み始めるのですが、今回は、先入観なしに封を切って、舐めて見ました。最初の香りからして、複雑。半分「馴染み」があって、半分「初対面」という感じ。 焼酎系、ちょっと芋っぽい。…