ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「ネイビーストレングス クラフトジン」 白濁は沖縄の旨み

「泡盛」をベーススピリッツとする沖縄のクラフトジン。「まさひろ」、「オリジン」(下記)など、私の中で沖縄のジンは極めて評価が高い。ラベルの赤い星、「オリオン ビール」を想い起こす。このジンの製造元「石川酒造場」は、オリオンともつながりがある…

「ハマー&サン オールド イングリッシュジン」 実は、ニュー イングリッシュジン

デンマークの「ハマー&サン」社によるジン(生産はイギリスとか)。同社では、「ジェラニウム ジン」も提供している(下記)。「オールド イングリッシュ」の名の通り、「オールド」を売りにしている。① イギリスでジンが台頭してきた1783年のレシピを採用…

「タンカレー マラッカジン」 怪傑ハリマオ

元々は1999年に登場し(写真のラベルとも全く違う)、数年で販売終了となった「タンカレー」の派生。その後ヨーロッパで復刻版も出されたらしい。オリジナルのマラッカには、万単位のプレミアがついている。詳しい経緯はわからないが、今、この1000mlが入手…

「ヒュー(FEW) ブレックファースト ジン」 理解不能なGIN

アメリカ中西部、イリノイ州にある「F・E・W(ヒュー)」蒸留所で造られるジン。当地は、禁酒法発祥の地として知られ、F・E・Wは、禁酒法提唱の中心人物で著名な教育者Frances Elizabeth Caroline Willard(フランシス ウイラード)女史に由来するとのこと。この…

「Kis Gin(キス ジン)O GIN」 シルバーにかっこいいジンです

カンガルー島、オーストラリアの南極側、大陸から約13kmに位置する「山梨県」と同じくらいの島。偶然にも?、属する州はブドウの産地でもあり、約1/3が自然保護区という豊かな環境で生産されているのが → 「Kis Gin(キス ジン)」。 Kis(Kangaroo Island Sp…

【 外ジン(ジン以外のお酒)】 「電氣ブラン」と「デンキブラン」の違い

久しぶりに「電氣ブラン」を飲んでみた。ちょっと拍子抜け、こんなに美味しかったっけ?、ラム酒か?という味わい。今回飲んだのは、合同酒類の40%の電氣ブラン。出回っているのは同社の30%と40%。 電氣ブランの「物語」等については、検索すれば沢山出て…

「赤屋根 美風 BIFU ジャパニーズ クラフトジン」 簡素でも幸せ・・・そんな時代もあったねと~

2020年の「東京ウイスキー&スピリッツコンぺティション(TWSC)」で【金賞】を受賞している。TWSCは、世界のウイスキーとスピリッツを審査する日本で唯一の品評会で、2019年に第1回が開催されている。第2回の大会で受賞したと言うことになる。 ちなみに、2…