ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ケイデンヘッド クラシック ジン」 ジンの基本は秋かも

今回、これまでこのブログを書くきっかけとなった「ムギオのお酒探訪(https://www.mugiosake.com/)から多くを引用させて頂きました。「ケイデンヘッド クラシック ジン」はスコットランドの「ウィリアム・ケイデンヘッド社」が造っている。 ボタニカルはジ…

「EDINBURGH GIN(エジンバラ ジン) クラシック」  秋です

エジンバラ(エディンバラ)、スコットランドの首都で人口は48万人。北緯56度、稚内が45度だから相当に北の北。ただ、温和な海洋性気候のため、冬でも零下になることはあまり無く、夏の最高気温も22 ℃程度と過ごしやすい。らしい。 「酒のやまや」に数種類あ…

「ミヤコジンソーダ缶」 かんかんかんかんかんかん、かん(乾缶感観歓喚、完)

泡盛ベースの「宮古ジン」、下記に紹介した。hpも洒落ている(https://taragawa.co.jp/miyako-gin/)。今回はその350ml缶。本体に違わず、缶デザインもイケテいる。送料も含めてちょと高くついたのですが、飲みたい衝動が勝ってしまった。 飲んで見ました。…

久しぶりの【づけジン】 「福神(ジン)漬」を漬けてみる

ブログタイトルは「ジンを楽しみ ジンで遊ぶ」、ですが、なかなか遊べてない(飲んでばかり)。久しぶりの【づけジン】、ちなみに【づけジン】は果実酒のように長期間漬けるのでは無く、半日から一日、場合によっては時間単位、長くても2~3日、そんな遊び…

「BATH LAB GIN(バス ラボ ジン) #001 ~桜(さくら)~」 東京都の花はソメイヨシノ

2021年5月に「BATH LAB GIN(バス ラボ ジン) #002 ~檜(ひのき)~」を紹介した(下記)。今回は、#001の桜。羽田ビールのクラフトジン、詳細については、#002 で結構詳しく記載している。ので、書き足すことが無い。 桜をボタニカルとしたクラフトジン…

「One Key(ワンキー) ジン」 なぜキーが必要なのか?

スロベニアのジン。スロベニアはバルカン半島北部に位置し、イタリア、オーストリア、クロアチア、ハンガリーと国境を接し、アルプス山脈や地中海(アドリア海)の恩恵も受ける自然豊かな国。 濃いコバルトブルー、凜々しく映えるタワー型ボトル、ところがこ…

「翠ジンソーダ缶〈柚子搾り〉」 個人的な感想ですが・・・

「季節限定」の柚子絞り缶。梅雨が明けて暑くなってきたこの時期、爽やかなキリッとした飲み心地を期待。時々飲んでいる基本?の「粋ジンソーダ缶」にギリッと「柚子」が効いているのかと思ったら違った。 まず、alc.度数が7→5%となり、飲んで見ると何とも…

「キュービカル マンゴー ジン」 その味にカブれます

「キュービカルジン」については、下記「キュービカル プレミアム ロンドンドライジン」をご覧頂きたい。結構本格的なドライジンです。今回はそのマンゴーバージョン。液体はちゃんとマンゴー色?になっている。 しばらく前、通販などには「キュービック(旧…

「ドライバーグ レッドベリー ジン」 暑い夏は[赤いジン]

今年も猛暑が続いている。この先どうなるのか・・・と不安を感じながらも、相変わらずジンを呑んでいる。先に赤いボトルの「レッドドア ジン」を紹介したが、今回も赤く燃えている。ドイツのザール地方にあるアバディス蒸留所の意欲作。 著名な「フェルナンデス…

「レッドドア ジン」 どこでもドア(赤バージョン)

スコットランド「ベンロマック蒸留所」が造るクラフトジン。建屋のドアが赤かったので「レッドドア ジン」。大手の瓶詰め業者「G&M」が120年以上に渡るクオリティーコントロールの真髄を惜しみなく発揮・・・と説明あるが、飲み屋としては美味しければ大手でも…

「TATEYAMA GIN ELEMENT 004 コリアンダー」 999は何?

先に「002 アンジェリカルート」を紹介した。今回は「004」。このシリーズは、ジンのボタニカルとして使われる素材(エレメント)を使ったスピリッツ。「001 ジュニパーベリー」から始まり、「003」はリコリス(甘草) 「005」以下はカルダモン、クローブ、…

「mgc メルボルン クラフトジン」 mgcは津軽弁

オーストラリアのジン、これまでも何種類か紹介してきた(下記)。総じて「奇をてらわず」、オーソドックスだけれど味わい深い印象。クラシカルなドライジンを愛飲してきた方々にも受け入れられるクラフトジンだ。 このmgcも飲みやすい。でも単純ではない。…

「TATEYAMA GIN ELEMENT 002 アンジェリカルート」 なるほど・・・の風味

千葉「館山蒸留所」、ちょっと経緯(いきさつ)があって、その経緯(けいい)については、下記【「タテヤマ フルーツジン」垂涎(すいぜん)】、【「タテヤマ(ジン) SAKURA」】を見て頂きたい。 この蒸留所の大きな特徴は、ジンのボタニカルを単品で商品化…

「ハイウッド オールド トムジン」 猫なめずり

「ドライジン」などとは一線を画する「オールド トムジン」、これまでも何種類か紹介してきた。最初は「甘い」ジン?・・・とちょっと敬遠していたところがあった。が、ドライジンばかり飲んでいると、時にこれが飲みたくなる。 甘いと言っても「ほんのり」だし…

「LAZY MASTERレイジー マスター クラフトジン」 未完の仙人

まず、このラベルの図柄に驚かされる。仙人?。結構世俗的なお方にも見える。私のお仲間(酔っ払い)?。 蔵元の(静岡)沼津蒸留所の説明によると、「囲碁を打っていたみかんの仙人とそれを見つけたみかん山の持ち主の昔話で、そこから怠け者(レイジー)仙…

「TYO ジントニック」 サントリーの開発担当の顔を見てみたい

サントリーから、なんとも不思議なジントニック缶が出た。【「もう今日は終わりでいいじゃん」のお酒】、と【あの田中が一杯目に必ず飲むやつ】だ。TYO「Tomodachiga Yatteru Bar」との共同開発品。 「もう今日は~」も、「あの田中~」も中身は同じ。HPの入…

「ニセコ蒸溜所 ohoro GIN オホロ ジン」 和食に合う、世界のジン

5月8日、青森の地方紙「東奥日報」の3面に「ニセコ発のジン 世界一に」と結構な文字量で紹介されていた。あの新潟「八海山」が、北海道に開設した「ニセコ蒸溜所」のクラフトジン。青森との繋がりは・・・無い。 とにかく、イギリスで毎年開かれる「ワールド…

「島根ジン森恩(SHIN-ON)」 神の国で生まれた神(ジン)

益田市の酒造会社「岡田屋本店」、清酒「菊弥栄」やクロモジ焼酎など、端(ハタ)から見ると酒造りを幅広く楽しんでいるように見受けられる。そんな中でのクラフトジン、「森恩(しおん」・・・これも遊び心のあるネーミング。 ベーススピリッツは麦焼酎、ボタ…

「エデンミル セント アンドリュース ゴルフジン」 基本があっての工夫

ボトルの表面、ゴルフボールを表現しているのか?。2016年に設立されたスコットランド「エデンミル蒸溜所」、近くには(あの)ゴルフコース「セントアンドリュース」がある。何年かごとに「全英オープン」が行われる。 と言うことで、「セントアンドリュース…

「クラフトジン イキ(壱岐) 神楽 2023」 生き、息、活き、意気、粋、行きたい壱岐

壱岐の「KAGURA(神楽)ジン」、これまでファースト(2021)とセカンド(2022)エディションを紹介した。読み返してみると、壱岐の神楽の由来などを(我ながら)かなり丁寧に説明していて、今回何を書いて良いやら・・・。 「壱岐の蔵酒造(くらしゅぞう)株式…

「オリエント ジン」 南アフリカ 【驚き】ユニークなジンの宝庫

ケープタウンの蒸留所発。ボタニカルはバニラ、アーモンド、マンダリンオレンジ、カシア(シナモン類)、ジンジャー、オールスパイスなど12種類。オールスパイスは「ミックススパイス」では無く、ひとつの植物。 シナモン、ナツメグ、クローブの香りを持つこ…

「河内晩柑 シトラス ジン」 花も実もある・・・お人(ジン)

「河内(かわち)晩柑」、大阪の河内では無く、熊本の河内。昭和10年にこの河内で発見されてる。各地で色々な名前で生産されているが、現在、愛媛が約7割を占め、「美生柑(みしょうかん)」として産地化されている。 収穫期が春(3月)~夏(8月)と非常に長…

「カンガルーアイランド スピリッツ ワイルドジン」 有袋離脱

オーストラリアの南岸に位置する「カンガルー島」、ここで生まれた「KIS GIN(キスジン)」。KIS GINには「O GIN(オージン)」と「WILD GIN(ワイルドジン)」の2種類がある。O GINはすでにブログアップしている(下記)。 O GINで紹介したように、ベース…

「シトラム ジン」 妄想しながら飲みましょう

南フランス、プロヴァンス地方にある「ディスティルリ エ ドメーヌ ド プロヴァンス」社、「アブサン55」で著名らしい。価格的にはありがたい設定のジンだ。いかにも南欧のデザイン、名前からして柑橘系のジンでしょう。 ボタニカルはシナモン、カルダモン、…

「フェルディナンズ オードヴィースタイルジン ジャパン・スペシャルエディション」 信濃屋、お主も○○よの~

FERDINAN'Sについては「フェルディナンズ ザール ドライジン」で、そのユニークな様を紹介した(下記)。なんと、蒸留後に白ワインを添加するといった荒技でその風味を醸し出している。ボタニカルもなかなか凝っている。 この「ジャパン・・・エディション」、…

「まさひろオキナワジン レシピ02」 2代目が難しい

沖縄の「まさひろ酒造」、明治16年創業・・・・・、ですので約140年の老舗。これまでの経緯は「ワープ」しますが、そんな酒造が造ったクラフトジン、今までも何点か紹介してきましたが、いずれも沖縄らしさを表現する一品でした。 今回の「レシピ02」、2020年発売…

「タテヤマ(ジン) SAKURA」 虫の嫌いな方は読まないで

先に「タテヤマ フルーツジン」を紹介した際、「今回の最大の収穫は、「タテヤマブルーイング株式会社」が造っている別のジンの情報・・・(中略)虫屋(虫に興味がある人)にとって垂涎(すいぜん)のジン」があると書いた。 早とちりして「ジン」と書いたが、…

「JAPANESE CRAFT GIN 熊野(熊野 ジン)」 古道・・・鼓動

「紀州熊野蒸溜所(きしゅうくまのじょうりうしょ)」この響きだけでもジンと来るのに、alc.53%でポイント倍増、ジンジンです。和歌山県らしいクラフトジンがコンセプト、ボタニカルは基本「和歌山県産」。 南高梅、柚子、温州みかん、すだち、ぶどう山椒、…

「バーレイズ シグニチャー ロンドン ドライ ジン」 なぜか、ダイアナ妃

イングランドのど真ん中、レスターシャ州にある「バーレイズ蒸留所(2013設立)」、ここから、この「シグニチャー」と「ピンク」、2つのジンが提供されている。我こそは「ロンドン ドライジン」といった面構えの「シグニチャー」。 「シグニチャー」、メー…

「タテヤマ フルーツジン」 垂涎(すいぜん)

千葉鴨川の「潮騒市場」、ジンが並んでいる(2枚目の写真)。もちろん躊躇なく購入(100ml 1430円)。製造は「タテヤマブルーイング株式会社」、館山のハブ(拠点)を目指し2021年に完成した施設「TAIL (テール)」の蒸留所で製造されている。詳しくはHPを…