ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

外国のジン

晴天の霹靂 「ドラムシャンボ ガンパウダー アイリッシュ」

アイリッシュ(アイルランドの)ジン。アイリッシュ ウイスキーを飲ませてもらったことがあり、その素直さに感銘を受けた。それまで、ラフロイグとか、クセのあるウイスキーを美味しいと思っていたが、その素直な美味しさに惹かれた。 「アイリッシュ」!、…

漬け物 「バスタブ ジン」

イメージしてみてください。まず、風呂桶に穀物から作った高濃度のアルコールを入れる。そこに、ジュニパーベリー等のボタニカルを漬け込む。「ドライジン」などでは、漬け込んだものを再蒸留するのだが、ここは、このまま製品に。 この製法のジンを、「コン…

ストレートで 「マゼラン ジン」 混ぜらんで

一見ブルーのボトルに見えるが、ブルーなのは中味。とは言っても、化学的な青色ではない。ちょっと緑がかった、神秘的な色合いだ。この色、ボタニカルとして使われている「イリス(アイリス)」の花の色。やはり、自然の色は奥が深い。 イリスはアヤメ属のこ…

ペッパー警部は肉食系! 「イースト ロンドン ドライジン」

ロンドン、もちろんドライジン発祥の地、ビーフィーターなど、クラシックジンがある中で、クラフトジンによる新たな挑戦も見逃せない。荒廃していた「イースト地区」、今や若者、芸術家の街となり、そこで2013年に生まれたクラフトジンである。 とは言っても…

天才! 「プエルト デ インディアス クラシック ジン」、スペインだもの

今回は、まず飲んだ感想から。と言うのも、これまでにないスパイスショックを感じたから、香りも味も。たぶん、コリアンダー(パクチー)、これが強烈。コリアンダーが入っているジンは多いが、これだけ意識できるものはなかった。 名前にクラシックとあるが…

参りました! 別格 「ル・ジン クリスチャン・ドルーアン」

半年近く前に入手したのだが、何となく「もったいなくて」封が切れなかった。気品、威厳、格式・・・、ちょっと畏れ多い。ジン、特にクラフトジンは、ウイスキーメーカーや、(日本では)焼酎メーカーが醸造することが多い。 が、このジンはブランデー、しか…

ジン民のジン民による 「ヘイマンズ ファミリー リザーブ ジン」

ファミリー?、リザーブ(予約)?、何を意味するのか?。ウイスキーにも、ファミリー リザーブと名を付けた銘柄(グランツ)がある。家族のため、大切な人のため、「とっておきの」物ですよ!と言うことか?。限定品?。 実際、瓶にはバッチ(蒸留器)とボ…

ハッピーになりたい時は 「マルフィ ジン オリジナーレ」

イタリア発のクラフトジン。この「オリジナーレ(オリジナル)」の他に、「マルフィ コン リモーネ」、「マルフィ コン アランチャ」、「マルフィ ジン ローザ」の4種類が販売されている。リモーネはレモン、アランチャは真っ赤な果肉のグレープフルーツで…

カッパと朝まで飲み交わす 「ヘンドリックス ジン」

このジン、造り方に特徴があるというものの、基本的にはオーソドックスなロンドンドライジンである。が、最後にきゅうりとバラの花びらのエキスをブレンドした(してしまった)。従来のジンファンにとっては、反則技!。 「ありえへん!!」の世界であるが、…

「ビーフィーター 24」 老舗が造ったクラフトジン

スタンダード(クラシック)ジンである「ビーフィーター」(の会社)が造ったクラフトジン。クラフトブームの中で、老舗が造り出したジン、しかも勝負の赤ボトル。クラフトジンは、特徴を主張して生き残る「戦略」がもとめられる。※当初は赤でなかったらしい…

クラフトジンの火付け役「シップスミス VJOP」、57%は火がつく

あまりにも【???】なジンである。①このラベル何?。②SIP?、SHIPでない。③スミスさんが作った?。④VJOP?、VSOPでない。⑤アルコール57%?。このジン、サントリー扱いなので、これらの?を知るための情報量は比較的豊富だ。 ①蒸留器から白鳥の頭が伸びて…

開祖神(ジン)の名を付す 「ボーエ スーペリア スコティッシュ ジン」

ボーエは17世紀のオランダで、「ジン」をはじめて作ったとされる医師「フランツ・デ・ラ・ボーエ」に由来する。その名前を頂いて、スコットランドで作られたクラフトジン。いかにも、クラフト(工人)的なボトルだ。 ボタニカルは13種類、ラベル(裏ラベルの…

プレミアムで無くったって良いじゃないか 「グリノールズ ジン」

タンカレーとかボンベイサファイアを「プレミアムジン」と称して紹介しているが、最初、何でプレミアムと言うの良くわからなかった。つまり、プレミアムに進化する前のジンがあるということだ。説明になっていない?。 グリノールズジン、「250年受け継がれ…

島の地酒 「ショリゲル ジン」 スパニッシュロンドン

ボタニカルとしてジュニパーベリーしか使っていないジン!、ハードボイルドだ!と思ってみたらこのボトル。ラムとかテキーラとかのイメージ(取っ手もついている)。しかも、スペイン。トロピカルなジンが入っていても不思議でない。 スペインの地中海側に浮…

甘味、雑味、猫味 「ジンクス オールド トム ジン」

「オールド トム ジン」は、現在主流となっている「(ロンドン) ドライ ジン」の前(18世紀)に流行ったジンの類。その当時の製法故の「雑味」を抑えるため、糖分が加えられたと言う。詳しくはWPなどを見て頂くとして、まず飲んでみた。 甘い。しかも、砂糖…

この統計は正しいのか? 「ペリガンズ ドライ ジン」

スペイン、実はジン大国で、1人あたりの消費量が世界一という統計がある。最近、個性的なクラフトジンを数多く送り出しているのも頷ける。ぶどうの粕を使った蒸留酒「オルホ」など、独特の酒文化を背景に、ジンの世界も特徴的だ。 ジンの消費量が多いと言う…

出汁(だし)の効いたジン「アイル オブ ハリス」 ラッコ気分で

ハリスはスコットランド西北の島、ここら辺はウイスキーの香りが漂う寒冷の地。この蒸留所もウイスキー造りを目指して2015年に設立された新しい拠点だ。ウイスキーは製品ができるまでに時間を要することから、ジンでつなぐことが多い。 ハリス島の近くのアイ…

ジンが苦手な人のためのジン 「バートン ドライ ジン」

アメリカ合衆国原産の、ロンドン(エクストラ)ドライ ジンである。バートンは、バーボンウイスキーのメーカーと知られるが、ジンなど多様な酒類も生産している。この様な場合、ベース(スピリッツ)は同じ?。だから、このジンも安い。 そして、廉価版のジ…

背筋が伸びる「プリマス ジン」、ジンを舐めんなよ!

イギリスの歴史を見るようなジンである。詳細は(→ここ)に詳しいが、大西洋側に面したプリマスは、①アメリカ大陸発見のメイフラワー号が船出した近く(ラベルの帆船)、②大英帝国の交易の拠点であり、英国海軍の最も重要な軍港(無敵艦隊が出港) ③醸造所は…

アイネ・クライネ・ナハトジン(夜のジン) 「シュリヒテ シュタインへーガー」

色々なクラフトジンが出て来て良くわからなくなってしまったが、従来は、ジンと言えば、①(ロンドン)ドライジン、②ジェネバ(系)、③シュタインへーガー(系)、④オールドトムジン(系)の4つ、スロージンを入れれば5つと言うのが一般的だ。 シュタインへ…

やけ酒には「サウスバンク ロンドンドライ ジン」、お大事に

とにかく安い、業務用、カクテルベースに最適!、としか紹介されていない。確かに、海外のジンの中では最安値だし、日本の廉価版より安いかもしれない。しかし、通販サイトでも、ブログでもそれ以上の情報がない。ちょっとかわいそう。 このジンの製造元であ…

ラベルも味もビックリの1本 「ネバ-シンク スピリッツ ジン」

歴史あるジンの世界で、このラベルは違和感でもあり期待感でもある。上京した時に行きたいジンの聖地のひとつ、神田駅近くのジン専門「グローバルジンギャラリー」(→紹介)、駅前の富士そばで落ち着いてから伺う。徒歩10分、ドキドキ! 店は想像していたよ…

十角になっているのに気づきましたか? 「タンカレー ナンバーテン」

スタンダードジンと呼ばれるビーフォーターには「ビーフィーター24」、ボンベイサファイアには「スター・オブ・ボンベイ」というプレミアム版がある。そして、タンカレーのプレミアム版が「タンカレー ナンバーテン」である。 外観から見ると、ビーフィー…

歳を重ねるほどにわかる、悟りの「ブードルス ジン」

ブードルスの誕生は1845年と古く、ビーフィーターやギルビーなどと同じ「スタンダードジン」として扱われている。しかし、私の中ではクラフトジンのイメージ。近年、日本再登場と言うこともあるけれど、作り方や味のこだわりがクラフト的。 古いところから。…

クリオネが浮遊! 北欧の「ストックホルム ブランネリ ピンク ジン」

ブランネリでは小麦のスピリッツをベースに、ドライジン(スタンダード)、オークジン、ピンクジンという、結構違いの大きい3種類のジンを出している。このなかから、なぜピンクを選んだのか?、購入した日が、ちょうど誕生日だったから。 クラフトジンは、…

ツッコミどころ満載の 「ゴードン ロンドン ドライジン」

ツッコミどころ、まずラベルの真ん中に鎮座するトレードマーク。ゴードン家の紋章のイノシシ、その由来は、他のブログ(ここ)に譲るとして、確かに牙があるからイノシシか?。龍にも見える。GORDON→DORAGON(ドラゴン)。 次は、製造がタンカレー・ゴードン…

聖ヤコブに宿る、王道「No.3 ロンドン ドライジン」

NO.3は、ワイン商として有名なBBR社が300年間オフィスを構えてきたセント・ジェームス・ストリート3番地(ロンドン)に由来する。セント・ジェームスは「聖ヤコブ」のこと、歴史ある数多くの名店が軒を連ねている。銀座の三越はNo.4(4丁目)。 ただ、NO.3…

毒だから、留守中に飲んじゃ駄目だよ「モンキー 47 ジン」

外観、中味、ストーリー、インパクトの塊だ。コルク栓のクラシックな試薬瓶、古切手のような色あせたラベル、実に妖しい雰囲気だ。理科室の棚に並んでいても見逃してしまう。しかも、お猿さん。まずは外観で引きつけられる。 ドイツのジンと言えば、シュタイ…

EU離脱を考えさせられる「ボンベイ サファイア」

ラベルの真ん中にビクトリア女王の肖像。ボンベイと言えばインドの都市、今の首都ムンバイである。インドは1800年代半ばからイギリス統治下に置かれ、紆余曲折、苦難の末に独立を得たのは1947年であった。 当時のインドでは、マラリア予防のためのキニーネを…

「ジェラニウム ジン」は ゼラニウムのにおいがするのか?

植物の名前がついたジン、2009年、ハマー&サン社(オランダ)のオーナーがゼラニウム(ジェラニウム)をメインボタニカルとして作り出したGIN。どんな風味なのか?、あのゼラニウムの臭いがするのか?、興味津々・・・封を切る。 結論から言うと、想像して…