2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
逆輸入品の「ゴードン」はグリーンボトル。20世紀初頭、オーストラリアに大量輸出した透明ボトルが好評だったことから、海外向けは「透明」、英国国内向けは(従来からの)「緑」と言うことになったらしい。 世界展開されているゴードンなので、地域(国)ご…
「水鐘」? ネットで検索しても良くわからない。ジンの説明では「鐘(かね)を衝いた時の音が水面に波紋として広がっていく」とあり、ボタニカルの香りや余韻が広がっていく様を表現しているらしい。 北水鐘の「北」は北海道。ラベルには丹頂鶴。ジュニパー…
ベース(本体)となる「日の丸ジン 蔵風土」については、【いかにもクラフトなジン】として下記に紹介した。2022.8、本体からわずか1ヶ月遅れで缶が販売されている。これは「計画的な犯行(販行)」だ。 本体の「日の丸ジン 蔵風土」に単にソーダを加えて作…
キング オブ ソーホー・・・って何?、誰?。「ソーホー」、ロンドンのシティオブウェストミンスターにあり、かつては歓楽街として栄え、その後レストランやメディア企業などによるお洒落な街となり、今やトランスジェンダーを象徴する地ともなっている。 その…
茨城県那珂市「木内酒造」のクラフトジン。「蔵風土」はクラフトをモジっているのだろう。が、木内酒造が200年の歴史を持つ酒蔵として、「蔵の風土」を背負って造り上げたジンであることを謳っているのであろう。 いかにもクラフト。外箱は内面が真っ赤なア…
「多様性」や「個性」を主張するクラフトジン、地域を表現する銘柄も多いが、その地域も季節によってうつろい行く。そんな四季を具現化したのがアイルランドの「グレンダロッホ」。春・・夏・・秋・・冬。今回完結しました。 春を紹介したのが4/25、それから夏(7/…
茨城県北部、筑波山近くで造られたクラフトジン。約300年の歴史を持つ「来福酒造」作(福来る!)。ボトルは厳か(おごそか)。しかも、よく見ると、黒のラベルには多くの黒い図柄が描き込まれている。 私の撮影技術では、この図柄を十分表現できない(現物…
以前、ブドウをアルコールの原材料(スピリッツ)とする フランスのコニャック系?ジン「ジーヴァイン フロレゾン」(下記)を紹介した。その流れを汲む「ノエゾン」、これも生粋の「ブドウ」ベースのジンです。 nouaison〈仏〉ヌエゾンは日本語にすると「結…
台湾のジン「カバラン」、下記のブログで「暑い日にプールに飛び込んだときのような、すがすがしさと優雅さを感じられるジン」として、また、ジンは「琴酒」と書く(禁酒ではない)ことなども紹介した。 その「カバラン」を使ったジントニック缶。原酒の柑橘…
「ローンウルフ ジン」の新スペック。このブログを始めてから、これほど豹変したジンはない。豹変でなく、狼変ですが・・・。ジン銘柄の紹介等は一代目、二代目のブログを見ていただきたい(下記)。 私にとって三代目ですが、もっと代を重ねているのかも。新ス…
シュガーシロップのカップを大きくした様な容器(30ml)、中が螺旋(らせん)状に2室になっている。それぞれの室には、異なったリキュールが入っていて、ラベルを剥がして、2室の境の所から呑むことで口の中で混ぜ合わされる。 「ショットリキュール」と言…
「赤鳥居」の「オリジナル」については、2年前の正月に紹介した(下記)。今回は「プレミアム」。黒ボトルになって、赤い鳥居が神々しい。株式会社「竹光酒造場」や赤鳥居については、「オリジナル」の記事を見ていただきたい。 「オリジナル」のボタニカル…