ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「シタデル ジン」 舌出る?美味しさ

エッフェル塔みたいなフランスのジン。フランスの(クラフト)ジン、コニャックやカルバドスをスピリッツベース(アルコール源)とするものが多い。このジンも著名なコニャックメーカー「フェラン」の造り。 ただ、スピリッツの原材料は、ブドウやリンゴでは…

「タンカレー ラングプール」 あり?

タンカレーのサイドバージョン。ラングプールは、「ラングプールライム」をボタニカルとして使っていることに由来する。スダチより大きく、濃いオレンジ色で美味しそうに見えるが、強烈な酸味があるという。日本では「姫レモン」として僅かながら流通してい…

「ジン レーン 1751 オールドトム」 ドライな猫

オールドトム(スタイル)のジンについては、これまでも何種類か紹介した。甘みを加えた庶民的なジンとして愛されている。オールドトムと言えば「猫」で、このジンのラベルにも(小さく)描かれている。猫の由来については、下記「ジンクス オールド トムジ…

「まさひろオキナワジン バーテンダーズバッチ2020」 前ジン未踏

沖縄の「まさひろ」ジン、現在のラインナップは、① 元祖(レシピ01)、② バーテンダースバッチ2019、③ レシピ02、と今回紹介する ④ バーテンダースバッチ2020でしょうか。バーテン監修の2020バージョン。 「まさひろ」ジン、これまでも書き記(しるし)た様…

「ディクタドール コロンビアン エイジド ジン オートドキシー」 南米の怪しいジン

南米コロンビアのジン。ラム酒の老舗「ディクタドール」社の以前の社長(いつの話?)が無類のジン好き(愛ジン家)で、イギリスに何度も行って作り上げたとか。ただ、社長の個人的な趣味感が強く、しばらくは世に出なかったが、近年、売り出しを図り、日本…

クラフトジン「こころ」 日本のジンでないのです???

ボトルに大きく「こころ」の表記、封印にはダメ押しの「森の魂」。ところが、このジンのカテゴリーは「海外のジン」。ここには、ナチュラリストC・W ニコル氏が係わっている。自然に対する接し方だけで無く、社会(商売)とのつながり、ニコル氏のインパクト…

「ポリ イタリアン・ジン マルコーニ 46」 クセが強いネタ

ブランデーの一種である「グラッパ」のメーカー「POLI(ポリ)」社が造ったクラフトジン。46は、ポリ社が46番地だったので、alc.濃度も46%にしましたという数字。イタリア、ヴェネト州は長靴の後ろの上にある「履く際の持ち手」付近。正式には、「プルスト…

【 外ジン(ジン以外のお酒)】 「まさひろ 泡盛 紙パック」 ジンが美味しい訳だ

沖縄のまさひろ酒造 (旧 比嘉酒造)、泡盛の歴史ある蔵元として知られる。私のブログでは、まさひろベースのクラフトジンを2銘柄を紹介し(下記)、ベストジンとしても取り上げ、自己評価はトップクラス。もう1銘柄も近日紹介予定だ。 そんな「まさひろ」…

「ブラックデス ロンドンドライジン」 ドクロのラベル、飲めますか?

このラベル、買うのをためらいますよね。ブラックデス(Black Death)、かつてその高い致死性から世界を震撼させた黒死病(ペスト)のこと。ブラックユーモアと言っても、コロナのこの時期、微妙な立ち位置のジンです。 「ブラックデス」ブランド、ジン以外…