ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

島の地酒 「ショリゲル ジン」 スパニッシュロンドン

ボタニカルとしてジュニパーベリーしか使っていないジン!、ハードボイルドだ!と思ってみたらこのボトル。ラムとかテキーラとかのイメージ(取っ手もついている)。しかも、スペイン。トロピカルなジンが入っていても不思議でない。 スペインの地中海側に浮…

甘味、雑味、猫味 「ジンクス オールド トム ジン」

「オールド トム ジン」は、現在主流となっている「(ロンドン) ドライ ジン」の前(18世紀)に流行ったジンの類。その当時の製法故の「雑味」を抑えるため、糖分が加えられたと言う。詳しくはWPなどを見て頂くとして、まず飲んでみた。 甘い。しかも、砂糖…

【づけジン】 あぶさん! ぷふぁー よもぎの「プリマス ジン」漬け

酒好きにとって、よもぎ(蓬)と言えばアブサン。「電気ブラン」と並んで、やばい、それでいて恐いもの見たさの「憧れ」の秘酒。そして、水島新司の野球漫画「あぶさん」、バットに酒を吹きかける景浦安武(あぶ)、かっこよかった-~。 海外でも、危険な酒…

手頃なクラフトジン 「桜尾 SAKURAO GIN ORIGINAL」 ★★

2000円★★クラスの「日本のクラフトジン」、タンク容量が小さいクラフトジンの世界で、この価格を設定できるのは、中堅どころ「中国酒造(広島)」の意欲、「クラフトジンを安く提供したい」という想いであろう。 2018年の発売の際、「SAKURAO GIN LIMITED」…

【づけジン】 デトックス第2弾、山ウドの「ペリガンズ ジン」漬け

春の山菜では、先にフキノトウを浸けて「デトックス」を体感した(→ここ)、ただ苦かっただけ?。第2弾はウド。白い軟白ウドもあるが、使ったのは、れっきとした「山ウド」。若葉も含めて天麩羅にすると絶品の肴になる。 山ウドは、沢山皮むきをすると、指…

この統計は正しいのか? 「ペリガンズ ドライ ジン」

スペイン、実はジン大国で、1人あたりの消費量が世界一という統計がある。最近、個性的なクラフトジンを数多く送り出しているのも頷ける。ぶどうの粕を使った蒸留酒「オルホ」など、独特の酒文化を背景に、ジンの世界も特徴的だ。 ジンの消費量が多いと言う…

ジンをビールで割る 「ドッグス・ノーズ」、 割れたのは信頼関係

ジンをビールで割っただけ、これを「カクテル」と言って良いのだろうか?。何でも混ぜれば、カクテルと言うらしいが、(私にとって)カクテルはちょっと薄暗いカウンターで飲むもので居て!欲しい。マティーニとか。 ところが、ビール割りにも「ドッグス・ノ…

出汁(だし)の効いたジン「アイル オブ ハリス」 ラッコ気分で

ハリスはスコットランド西北の島、ここら辺はウイスキーの香りが漂う寒冷の地。この蒸留所もウイスキー造りを目指して2015年に設立された新しい拠点だ。ウイスキーは製品ができるまでに時間を要することから、ジンでつなぐことが多い。 ハリス島の近くのアイ…

【づけジン】 コーヒーの「バートン ジン」漬け えっ!

嗜好品×嗜好品、この組み合わせはあり得るのか?。ちょっと検索してみたが、コーヒーにジンをスプーン一杯程度垂らした「イングリッシュコーヒー」や、コーヒーを使ったいくつかのカクテルは見つかったが、【づけジン】は確認できない。 スタバのハウスブレ…

【づけジン】 山椒若葉の「バートン」漬け → 常備ジンに

山椒をボタニカルとして使用しているクラフトジンは結構多い。特に、和のボタニカルとして重用されている。一般には、山椒の実を使っているのだろうけれど(説明がないものも多い)、山椒は新芽(若い葉)もなかなか良い香りがする。 「バートン ドライ ジン…

「アイスジン 桜」 桜餅食べたい~!!

アイスジンについては、先に紹介した(→ここ)が、その中の「桜」の封を切ることにした。この北国でもソメイヨシノが数日前の強風で店じまい。余韻を楽しみながら・・・。「桜」はアイスジンの中でも、期間限定の商品です。 折角の「桜」なので、桜に合わせ…

ジンが苦手な人のためのジン 「バートン ドライ ジン」

アメリカ合衆国原産の、ロンドン(エクストラ)ドライ ジンである。バートンは、バーボンウイスキーのメーカーと知られるが、ジンなど多様な酒類も生産している。この様な場合、ベース(スピリッツ)は同じ?。だから、このジンも安い。 そして、廉価版のジ…

「酒が好き!人が好き! 武蔵屋」、お世話になっています。

クラフトジン、クラフトビール、何かとクラフトブームである。日本酒や焼酎なども、最近はクラフト的な造りが多い。ジンは世界的にもクラフトの波の中にあり、これを入手するために、通販は本当に有難い(特に、地方の愛ジン家にとっては)。 その中で、武蔵…