ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

道端の「セイクレッド アンジェリカ」 、ちゃんとしている?

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 セイクレッドには、別にちゃんとしたジンがある。ということは、これ(アンジェリカ)はちゃんとしたジンではない。正式には、ジュニパーベリーが入っていないので、ジンでもない。※寛容(いい加減)なブログなので、ジンとします。

 ちゃんとしたセイクレッド ジンは、独特の製造法が特徴で、12種類のボタニカルが使われている。ボタニカルのアンジェリカは、「ベーシック ボタニカル」として多くのジンで使われる。ジンのボタニカルについては、(そのうちに)記事にしたい。

 アンジェリカ、複数のボタニカルと調合されると、識別することは難しい。絶対音感ならぬ、絶対味感がある方ならが、わかるかもしれないが、駄ベロでは、無理。こんな人向けに、セイクレッド社では、個別のボタニカルのスピリッツを出してくれている。

 カルダモン、カッシア、ピンクグレープフルーツ、リコリスなどのスピリッツもある。全部揃えられるのはいつになることやら。その前に、ちゃんとしたジンも飲まないと・・。なかなか憎い戦略だ。

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 アンジェリカ(セリ科)は、セイヨウトウキと称され、日本の「シシウド」(夏に密集した白い花を咲かせ、多くの昆虫が引き寄せられている道端によく見かける)に類似する。アンジェリカは、古くから薬草(根)などとして重宝されている。

 薬草の香りというのは、なかなか表現が難しい。飲んでみると、結構甘くて、西洋的なアロマ臭、苦みもちょっとあるかな~。これに、ジェニパーベリー入れた、ジンがあっても良い。