ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「南部美人 クラフトジン」 東北人(ジン)にかぶれました!

  「南部美人」、120年の歴史を持つ岩手県二戸市の老舗酒造メーカー。HPを見させて頂いた。日本酒のラインナップも含めてシンプルだけれども、画像も含めてセンスが良い。「南部藩」:岩手県北部を中心に、青森県や秋田県の一部を支配した南部氏に由来する。

 東北人、素直です。醸造元のコメント「コロナの影響で日本酒の需要が減り、酒米を栽培する生産者へご迷惑をかけしないために、新たな酒類製造に挑戦した」と打ち明け、ジンやウオッカを送り出している。

 そして、このジンのボタニカル、なんと「漆(うるし)」が使われている。あのかぶれるです。、二戸市は国内の7割の生産量があるという。北日本には各地に漆文化があり、この地にも「浄法寺漆」による漆器が作り受け継がれている。

 ドロッとした漆を使うのでは無く、漆の木を炙り、香りのある木片を使っているらしい。とりあえずはストレートで。実にやさしい甘さ、日本酒ベースのおおらかさと、スモーキーな香り・・・満天の星空の下、キャンプで飲みたい、かな。東北は星空も綺麗です☆。