ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

プレミアムで無くったって良いじゃないか 「グリノールズ ジン」

f:id:cymagin:20190603221806j:plain

  タンカレーとかボンベイサファイアを「プレミアムジン」と称して紹介しているが、最初、何でプレミアムと言うの良くわからなかった。つまり、プレミアムに進化する前のジンがあるということだ。説明になっていない?。

 グリノールズジン、「250年受け継がれたレシピで造られるロンドンドライジン。8種類のボタニカルが醸し出す豊かな香りと、さわやかなジュニバーや柑橘系の香りが印象的」・・・、これ以上の情報を得られない(私には)

 これまでも、このクラス(1000円前後)のドライジンでは、情報が見つからない・・・と愚痴って来たが、このジンも同様である。SNSでは、「トニックウオーターで割ると、トニックが勝ってしまうとある。

 飲んでみる。確かに平凡、「サウスバンク ロンドンドライジン」や「バートンジン」など、このクラスに共通する印象である。その中でも、特徴が無い方かも。炭酸で割っても炭酸が勝ってしまう感じすらある。

f:id:cymagin:20190603221839j:plain

 でも、これで良いのです。プレミアムに進化する前の控えめなジン。水で割ってあげれば、負けません。なんか、自分も控えめな気分になる、やさしくなれる。また、ボトルがよい。最近新しくなったらしいが、癒されるデザインだ。