最近のクラフトジン、特に、日本の商品は説明が丁寧で、ブログの記事も書きやすい。ところが、外国もの、ものによっては(日本で販売されているにもかかわらず)ほとんど情報がない、通販サイトの説明だけのことも。現地のHPを探しても見つからず(私が探せないだけ?)、あっても「とってもシンプル」。
このジンは、「とってもシンプル」の部類。ハンセン社(カナダ)は、ウイスキー、ウオッカ、ラム等々、多様な種類(酒類)を造る大カンパニー。そのHPの解説は20行ほど、ボタニカルと製造法が簡単に紹介され、最後に、全くトラブルはありませんと、ジョークで締められている。
ボタニカルの中の「グレインオブパラダイス」、ギニアコショウの別名で、カルダモンに似た香りがあり、ピリッとした胡椒に類する辛さがある(らしい)。パラダイス、トラブル、ハンセン(反戦)・・・色々ありそうなジンだ。
750mlと言うのが、飲んべえには魅力。すっしりと重たい。口開けの香り、一口目、ちょっと変わった、酸味のような風味を感じる。これがギニアコショウ?。辛口だが、ギリットするのでは無く、ドライと言えば良いのか。
まさにHPの如し。シンプル、言葉少なに「良かったらどうぞ」という素っ気ない態度が逆に魅力?。そんな辛口の彼女に苦労したことありませんか?。トラブルにならないように、ご自愛を。
武蔵屋さんにあると思います。←素っ気ない